
森本 直人
モリモト ナオト銀行などの金利が低いので不動産に投資がふえているそうですが
マネー 不動産投資・物件管理 2019/04/22 08:56銀行などの金利が低いので不動産に投資がふえているそうですが、今後、過熱して崩壊する可能性はありますか?教えてください。
補足
2019/05/03 11:281991年(平成3年)のような経済状態になりませんか?
ore100さん ( 神奈川県 / 男性 / 69歳 )
不動産投資のご質問に関して
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ore100様、こんにちは。
ファイナンシャルプランナーの森本直人です。
ご質問の件ですが、バブルの発生やバブルの崩壊は、歴史の中で何度も繰り返されてきたことなので、今後、不動産市場が過熱して崩壊する可能性も十分にあると思いますし、すでに過熱しているという意見もあります。
今は日銀が超低金利に抑えていますが、今後、金利が上昇すると危ないかもしれません。
ただ、仮に今がバブルだとして、このあと崩壊したとしても、家賃収入がいきなりゼロになることはあまりないのでしょうか。
逆に、好不況にかかわらず、家賃収入が途切れないような物件を選ぶべきと思います。
一番大事なことは、「計画性」と個人的には考えています。
予想に基づいて、バタバタと取引しても上手くいく可能性は低いですし、経済崩壊に怯えながら過ごすのも、精神衛生上よくありません。
なので、例えば、今ある資産や家計の状況を洗い出して、不動産を何年計画で運用するのか、借入はどのくらいして、どのくらいの利回りを取れれば、心豊かに生活できるのか、など、長期の視点で具体的な数値の計画を立ててみることをおすすめします。
また、自分の軸がないまま、業者さんから言われるままに動いてしまったり、不安をあおるような記事に惑わされたりしないようご注意ください。
ちなみに、ファイナンシャルプランナーは、相場の予想屋さんではなく、あくまでお一人お一人の人生設計(ライフプラン)に合わせて、最適なお金のプランを考える専門家です。
経済アナリストとは少し違うお仕事なので、ご質問の意図にそった回答ではないかもしれませんが、考え方のヒントとして、多少でもご参考になれば幸いです。
補足
※一部文字の抜けがありました。
ゼロになることはあまりないので(はないで)しょうか。