森本 直人(ファイナンシャルプランナー)- Q&A回答「お金の運用についてアドバイスです。」 - 専門家プロファイル

森本 直人
オフィスは千代田区内。働き盛りの皆さんの資産形成をお手伝い

森本 直人

モリモト ナオト
( 東京都 / ファイナンシャルプランナー )
森本FP事務所 代表
Q&A回答への評価:
4.4/547件
サービス:0件
Q&A:1,247件
コラム:168件
写真:0件
お気軽にお問い合わせください
050-3786-4308
※お電話の際は「"プロファイル"を見た」とお伝え下さい。
印刷画面へ
専門家への個別相談、仕事の依頼、見積の請求などは、こちらからお気軽にお問い合わせください。
問い合わせ
専門家への取材依頼、執筆や講演の依頼などは、こちらからお問い合わせください。
取材の依頼

老後に向けてのお金の運用について相談

マネー お金と資産の運用 2014/06/14 13:10

主人51歳、妻45歳、老後に向けての資産運用を考えるようになってきました。
少しずつ準備は進めておりますが長い老後を考えるともう少し積極的に運用をしていったほうがいいのかなと思うようになりました。アドバイスいただけるとありがたいです。
現在貯金は現金で1400万円。
夫 終身保険1220万円
後は60歳時に火災保険の満期が300万円、夫の会社の財形が300万程度たまる予定。
子供学資保険が今年120万円満期の予定でいます。
妻の名義で一括払いで投資信託も二つ入っており今年になってようやく一つが掛け金んをわずかに上回りました。総額800万円で現在の評価は730万円くらいで少しずつ戻っています。元本保障のため払い込みより実績が少ないと来年と2年後から200万と600万が10年かけてかえってきます。
医療保険 夫 JA80歳まで1日から入院5000円 120日間まで対応
     妻 JA80歳まで1日から入院5000円 120日間まで対応
夫は耳が悪くストレスがたまって入院したことがあり高血圧の治療もしています。
妻も子宮にウイルス性の細胞変化あり要観察なので医療費はこのままで行くしかないかなと思っています。
個人年金 夫 明治安田生命 65万を10年間 55歳払い済み
     夫 アフラック 終身や介護、医療、年金への変更できるもので60万を
       5年間受け取れます。 払い済み
     妻 JA 終身年金 60万を終身
     妻 アフラック 終身や介護、医療、年金への変更できるもので120万を
       5年間受け取れます。 払い済み
子供が二人おり私立大学と私立の高校に通っております。
今後の不安要素としては子供が自立しないでそのまま行ってしまうのではないか?
という不安と高卒後現業に就職予定なので家を建てるときにある程度の援助をした方がいいのでは?というところです。
夫婦二人で月収は手取り46万円程度で400年間万程度は貯蓄していけていると思っていますが実際に管理はしておらず引き落としの口座からなくなると補てんしているので実際は300万くらいかもしれません。
1 子供の保険を考えた方がいいか?
2 個人年金と国の年金が重なる場合受け取り方を一括で受け取ったほうがいい?
3 妻がJAの介護保険で63万払うと介護2がついて100万払う保険に数口入ろうか検討中(死亡保障払った金額あり)もしくは積極投資を考えるべきか?
よろしくお願いします。

porrokkaさん ( 愛知県 / 女性 / 45歳 )

森本 直人 専門家

森本 直人
ファイナンシャルプランナー

- good

お金の運用についてアドバイスです。

2014/06/14 17:54
( 5 .0)

porrokka様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナーの森本直人です。

資産状況、拝見しました。

金融資産は、円預金と保険商品が大半のようですね。

ところで、投資信託とお書き頂いたものは、元本確保型のようなので、一時払いの変額個人年金保険ではないでしょうか。

元本確保は付きますが、一般的な投資信託よりも、運用効率の面ではやや劣ることになります。

あと、現状の問題点は、金融資産が円に偏り過ぎていることです。

例えば、今後、極端に円安が進んでしまった場合に、保有金融資産の実質的な価値(購買力)が、減少してしまいます。

一方、円高に戻った場合は、保有金融資産の「額面」は、減少しますが、その時は、円の購買力が上がっているわけですから、多少の目減りで、生活に困ることはないはずです。

もちろん、円高に振れても、プラスを目指す運用は必要です。

そう考えれば、少し積極的に運用することが、却って、生活を守ることにつながるとご理解いただけると思います。

具体的には、外貨、株式、不動産などにも、「分散投資」をすることを考えてみてください。

例えば、投資信託を使えば、少額から「分散投資」ができます。

1 子供の保険を考えた方がいいか?

→お子さんの名義で、保険料を親側で負担してあげる契約の仕方もあります。
ただし、その場合は、贈与税の関係に注意してください。

2 個人年金と国の年金が重なる場合受け取り方を一括で受け取ったほうがいい?

→具体的に試算してみないとわかりませんが、一括で受け取った方がよいケースはあります。
あとは、税金対策の意味では、証券投資を組み合わせるのも、ひとつのコツです。
証券投資の場合、税の取扱いが異なりますし、最近は、少額投資非課税制度(NISA)もあります。

3 妻がJAの介護保険で63万払うと介護2がついて100万払う保険に数口入ろうか検討中
(死亡保障払った金額あり)もしくは積極投資を考えるべきか?

→保険にも、賭け事の要素はあります。妻が介護2以外の状況で、お金に困らないかも考えてください。
積極投資の方は、順調に運用できれば、使途はオールマイティーです。

評価・お礼

porrokka さん

2014/06/16 22:16

アドバイスありがとうございました。色々考えて投資信託がいいかなと思っています。商品が色々あって結局先の話しになってしまいそうですが勉強してみます。ありがとうございました。

森本 直人

2014/06/17 13:14

porrokka様、評価・コメントありがとうございます。

投資信託を始めれば、新しい世界が広がるかもしれませんね。

ちなみに、投資信託は、あくまで、分散投資の道具なので、必ず計画の中で利用する必要があります。

商品ごとにそれぞれ、リスク、リターンの特性がありますので、商品選びの前に、まずは、資産運用の考え方から学ぶようにしてみてください。

組み合わせがポイントです。

プロフィール評価・口コミ対応業務経歴・実績連絡先・アクセスQ&Aコラム