森本 直人(ファイナンシャルプランナー)- Q&A回答「18歳時のまとまった資金について」 - 専門家プロファイル

森本 直人
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子供の教育資金形成について

マネー 年金・社会保険 2012/09/21 17:09

35歳の会社員です。
今年子供が生まれ、教育資金の形成方法について悩んでいます。

子供用の貯金等は現状月1万円の出費が限度だと考えています。
単純に計算して月1万の積み立て預金にすると、大学入学時に430万強溜まっているので、最低入学金その他程度には間に合うかとは思います。
当初は学資保険に入ろうかとも思いましたが、元本割れをする商品も多く、それなら同じ金額で投資信託等にまわした方が、元本割れするリスクもありますが、増える可能性もあるので、そちらの方がよいのではと思い始めています。
ただ、今まで運用などしたことがないのでどのような商品にすればよいか分かりません。
また低解約返戻金型終身保険というのもあるという話を聞きました。

月1万円程度の出資で子供が18歳になったところで、ある程度まとまった金額を用意したいと考えたとき、どのような方法がよいのでしょうか。

補足

2012/09/21 17:09

文中430万と書いていますが、間違いです。

gibsonさん ( 東京都 / 女性 / 35歳 )

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ファイナンシャルプランナー

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18歳時のまとまった資金について

2012/09/21 19:01
( 3 .0)

gibson様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナーの森本直人です。

お子さんの誕生おめでとうございます。

教育資金の形成について、投資信託等も検討されているとのことですが、まず第一に、投資信託は、貯蓄ではなく、投資なので、安易には、考えない方がよいです。

もし取り組む場合は、金融・経済の勉強や、失敗経験を積む覚悟などが必要です。

投資は、人によって向き不向きがありますが、リスクがあることを承知した上で、取り組んでみたいということであれば、もちろん、チャレンジする価値はあると思います。

例えば、毎月2万円ずつ、18年間、積み立てた場合は、元本ベースで、432万円。

仮に18年後に、年3%で複利運用をしたのと同じ成果が出たとした場合は、税金、手数料を考慮せず、約572万円。その差は、約140万円です。

日本では、「投資=賭け事」と一括りにされてしまうことが多いですが、投資理論というものがあり、基礎的な考え方を学んだ上で、計画を立ててスタートし、その後のリスク管理をしっかりと行っていけば、そうそうひどいことにはならないと、個人的には、考えています。

ただし、もちろん成果の保証はありませんので、絶対的な保証を求める方には、向きません。

どのような商品にすれば、の部分は、組み合わせで考えるべきで、ひと言で説明できませんので、必要があれば、個別にご相談いただけると幸いです。

それと、低解約返戻金型終身保険は、中途解約しにくいデメリットがありますから、金利上昇の可能性なども考慮して、判断してみてください。

積立利率変動型の保険商品もありますので、ご興味があれば、そちらも調べてみるとよいと思います。

以上、ご参考にしていただけると幸いです。

評価・お礼

gibson さん

2012/09/22 00:22

ありがとうございます。
確かに投資信託は経験がないので、まずはよく調べて勉強しなければならないですね。
もう少し具体的な商品タイプについて今後また質問させて頂きたいと思います。

森本 直人

2012/09/24 08:11

gibson様、評価・コメントありがとうございます。
投資信託は、貯蓄とは異なり、価格変動を伴いますので、成果を出す上で経験がポイントになります。
もし投資信託で教育資金の準備をと、お考えであれば、ある程度の計画を立てた上でスタートし、少しずつ、経験を積んでいかれるのがよいと思います。

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