毎日時間が経つのが速く感じる今日この頃だが、何もない時は片道2.5キロの自宅から綾瀬ヒルズまで往復して一日を過ごすこともある。天気の良い日には丹沢連峰、箱根連山、富士山、伊豆半島を見ながら歩くので気持ちがすっきりする。

通常週3日は次女の住む横浜市の北部の自宅に行き、2人の孫が通う保育園にお迎いする。娘は父親の私と同じく仕事好き人間で、1時間かけて職場まで通う。

私は10年間、その内最初3年間は人材紹介会社に籍をおき、放送大学のサポートチームのメンバーとして並行活動、退職後は専念している。かなり忙しいので気分的には生涯現役だ。

主に学習相談活動に従事してきた。大手食品会社OBのYリーダーがチームをまとめられたので相談業務に専念できたことに感謝。相談業務は①入学式や「勉強の仕方説明会」で新入生の学習相談、②面接授業時には土日にメンバーが分担して相談、③1月から2月にかけて4月入学者の為の個別相談等に12人のメンバーと10年間従事してきた。Yリーダーは6月に事情があり退会され学校の方針変更により個別相談会は中止、業務を分担しているが皆さん論客なので意見がまとまらない。

学習相談におけるもう一つの活動は仲間との勉強会である。以前は放送大学卒業の為に外国語6単位が必須だった。英語が苦手の人は「A　to Z」が鬼門とされ2人の勉強のお手伝いをし、2人は2017年3月無事卒業。この時期前後から2組3人と勉強会を開始した。2019年後期の勉強科目だが50代女性は心理臨床の基礎、20代女性と40代男性は市民社会と裁判の勉強に励んだ。私の勉強は予習中心で1週間教科書の読み込みをする。少なくとも教科書のキーワードを理解、最初に言葉で説明、その後本を読みコンパクトにまとめ、疑問点をお互いに説明する。

2013年からサポートチームリーダーの依頼で5年間バス研修旅行に参加して川鉄の西山弥太郎、阪急の小林一三に次いで2018年10月最後の旅行では松方コレクションの松方幸次郎について説明し、3月で活動を終了。

合唱団は2011年3月11日東日本大震災で中止なった以外NHKホールの卒業式に連続参加。今春も卒業式に参加、千葉大名誉教授宮野先生や千葉大教授山本純之介先生指揮による学歌やピアノ演奏による第九を歌った。今も来春3月の卒業式を目指し練習中。

専門家プロファイルには人材紹介会社CNW勤務時の2010年8月から参加。2015年にはGoo　教えてナビ、yahoo知恵袋を紹介して頂専門家として現在も従事中、教えてナビでは依頼により時々コラムを記載。2社に関しては毎週1回Q&Aの回答を心掛ける。

恩師、先輩との再会があった。

2019年9月、60年ぶりに周南市立（旧徳山市立）櫛浜小学校5年、6年1組のクラス担当だった田内勲先生とハガキを通して旧交を温めることが出来た。先生は84歳、私が指導を受けた時は学校を卒業して3年後だったそうだ。昨年大病を患い手術をされたが自宅に帰り、デイサービスを受けておられるとのこと。先生の若い頃の笑顔が今も心に焼き付いている。

先輩・上司との30年ぶりの再会もあった。私は2002年10月リストラで退職して初めてOB会に出席した。それは88歳を迎えて表彰されていた横田俊也さんが出席されるからだった。慶應大学男性合唱ワグネルOB、日経新聞の私の交友抄でダークダックスのメンバーから紹介されて、明るい人だった。私は1983年から87年まで愛知県豊橋市の自動車販売店に出向したが、その時の社長として一緒に働きオグリキャップの馬主小栗さんの娘さんと結婚した江島さんとカラオケを楽しんだのが横田さんだった。

この4年間で仕事や勉強に励み、企業変革や転職相談が出来るようになった。日本経営士会販売部の大ベテラン瀧本先生のご紹介で中部経済新聞にコラムを寄稿した。

悲しい別れがあった。

大学クラスメート元三井信託勤務の西村邦裕さんだ。来年卒業後50年になり卒業式に出会うことを楽しみにしていた。親しいクラスメートが既に３人亡くなり寂しい気持ちだ。

１年先輩、入社して同じ販売店、販売金融、工場経費予算管理と仕事が前後又は重なった渡邊紀勇さんの奥様が亡くなったと連絡を頂いた。友達が多く寂しくないとは思うが、小田急沿線３人組の仲間に入って頂き旧交を温めたいと思う。

健康面では昨年11月に慶應大学病院で副鼻腔の手術を受けその後も治療を続けていた。

12月11日に主治医國弘先生のマイクロスコープによる検査で完治報告を受けた。その他、12月6日（金）には脳梗塞の予防のために2002年11月から17年間I病院に通院していたが当日血圧が180と異常に高くMRI検査を受け脳梗塞と診断された。直ぐに近くの脳神経外科に搬送され当日入院した。ここでもMRI検査で脳梗塞と診断されたが症状が出ておらず翌日退院。12月20日に病院に行き糖尿病、高血圧の治療を受けることになった。来年からは健康に留意して少し勉強や仕事を減らす所存である。