本多 由紀子(ホリスティックケア セラピスト)- コラム「セラピーメイクアップとは ②」 - 専門家プロファイル

本多 由紀子
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本多 由紀子

ホンダ ユキコ
( 神奈川県 / ホリスティックケア セラピスト )
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セラピーメイクアップとは ②

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外観コンサル・イメージアップ メイクアップセラピー 2012-10-16 09:00

セラピーメイクとは①から続きます。


・メイクアップは(社会的)コミュニケーションツールである。

・メイクアップは、知性・教養である。

・外見は、心を動かすことが出来る。


セラピーメイクレッスンにある看護師の方が参加してくれました。

レッスン後しばらく経って、伝えてくれたことがあります。


「いままでメイクをせず仕事に臨んでいたが、メイクアップして病院へ向かうようになったら、

医師がより話しかけてくれるようになり、会話が増えています」 とおっしゃるのです。

こういった例はたくさんあります。


メイクアップした表情は、まさにコミュニケーションを増すのですね。


また、こんな例があります。

数年前です。

ある女性からメイクレッスンを受けたいと問い合わせがありました。

その方は、キャリアアップのため転職を考えていらしたのです。
転職を斡旋する会社のコーディネーターの方からこう言われたそうです。

「転職を考えるのなら、スキルがあるのは当たり前。

その前に、第一印象をよくするためのご自分磨きも転職には重要なスキルです。

仕事ができる女性は、自分のアピール法として“メイクアップがきちんとなされ、

自信溢れる魅力的な表情”が大きなポイントとなります。」

彼女はしばらく通ってくれました。

そして、彼女は転職するのではなく、その職場で昇進されたのです。

一般事務から秘書になられました。


自分を魅力的に魅せる方法を身につけることは、私は知性と考えています。


さらに、私事です。

4年前に夫が亡くなった時のことです。

 末期の胃癌とわかり2か月後に亡くなってしまいました。

2か月の過酷な看病後に葬儀を終えるとふと我に返り

3日ほど動くことができずに1人家に閉じこもりました。


メイクをする気力もありません。こんな時は涙も出ないものですね。

このままではいけない・・と体を動かすのですが身体が言うことを聞きません。

さすがに、3日後しなければならないことがたくさんあることに奮起し、メイクしようと鏡に向かいました。

ファンデーションで肌に輝きがつくられ、眉を描きアイメイクをすることで目に力が入ってきました。 

瞳に力が出てきたことを鏡で確認し、私は生きていかなければいけないと覚悟を決めたのです。

メイクアップをすることで、前へ歩き出した・・

メイクアップには、“生きるエネルギー”が湧いてくる・・そんな力があるのです。

メイクアップは、セラピー(癒し)ですね。


メイクアップは、自分の肌を知り、自分の顔を分析します。

自分を深く知ることは、今起こっていることを観察できるよう促されます。

表情を美しく装うとは、心にまで目を向けることになります。


結構深いのです!


疲れた目を癒し、メイクアップで目に力をつければ、広く見渡すことができるようになります。

メイクアップで自信がつくことで、笑みが起こり、頬笑みで “和” が広がります。

 まさに、化粧をすることは、心に化粧をすることですね。


そして、自分の魅力を美しく装うこと、自分を大切にすること・・・私はそのように感じています。


☆表情と心に働きかける外観セラピー 【セラピーメイクアップレッスン】を行っています。

 詳しくはこちらで。

http://blogs.yahoo.co.jp/yukiko_h_t

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