小谷田 仁(歯科医師)- コラム「過蓋咬合、左右のズレ、顎関節症は矯正で治療可能?」 - 専門家プロファイル

小谷田 仁
約30年の実績による舌側矯正と審美矯正。質の高い治療に努めます

小谷田 仁

コヤタ ヒトシ
( 東京都 / 歯科医師 )
医療法人社団審美会 青山審美会歯科矯正クリニック 
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過蓋咬合、左右のズレ、顎関節症は矯正で治療可能?

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歯列矯正・噛み合わせQA (症例、原因、費用) 過蓋咬合(かがい咬合)、クローズド・バイト 2009-10-25 19:34

(質問)
30歳女性です。顎関節症について質問です。上の歯と下の歯とで左右方向にずれがあり、過蓋咬合です。(前歯で下の歯がほぼ隠れてしまいます)顎のレントゲンを撮ってもらった時に、左の下顎が後ろに下がってしまっているとも言われました。最近さらに噛み合せが深くなったみたいで、頭痛や顎の痛みや口の歪みが気になります。後ろに下がっている下顎が本来の位置に戻れば、過蓋咬合や左右のズレは治るものでしょうか。このような症状は矯正で治療できるのでしょうか。

(回答)
過蓋咬合の場合、前歯が強く当たることによって、下顎が後方へ誘導されるために顎の関節にストレスがかかると考えられています。したがって、顎の前後的なズレ、および深い前歯の咬み合わせを、矯正治療によって治すことによって、顎関節症を改善する事は可能と思われます。ただし、顎の左右的なズレは、もともとの下顎の形態的変形が大きい場合には、矯正治療をしても、満足できる結果が出ないこともあります。

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