小谷田 仁
コヤタ ヒトシグループ
受け口の裏側矯正 部分矯正か全体矯正か
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【質問】
私は受け口で悩んでいます。小学生の時に少しの期間矯正していたのですが、
訳あってやめてしまいました。
4月から社会人だしまた矯正しようと思います。希望は裏側矯正です。
全体矯正か部分矯正かどちらが良いのかと、いくらするのかと分割でできるのか教えてください。
【回答】
写真を見ただけで判断するのは難しいですが、あなたの受け口の問題点は下顎が右にズレていることです。あなたの受け口を治すには、2つの方法が考えられます。前歯の受け口を治すだけなら、上下前歯の部分矯正で治る可能性はあります。ただし、より良く治すためには、少なくとも上顎部分、下顎全体の矯正と左糸切り歯の後ろの歯の抜歯が必要と思われます。
前歯だけの部分矯正で治せれば、歯を動かす期間は1年以内、もちろん外から見えない裏側(舌側)矯正で矯正可能です。
上顎前歯のみの矯正を選択する場合は、費用は基本料30~40万円、装置料0~15万円の
合計となり、チエック料もいれて総額35 ~55万円程度になります。
ただし、装置料は外側のメタルの装置は0円、セラミックは5万円, 裏側(舌側)矯正は15万円です。
ただし、上下の部分矯正が必要になる場合は、費用は基本料50万円、装置料0~30万円の
合計となり、チエック料もいれて総額55 ~85万円程度になります。
下顎全体だけの矯正の場合は、費用は基本料50~60万円、装置料0~25万円の
合計となり、チエック料もいれて総額60 ~55万円程度になります。
ただし、装置料は外側のメタルの装置は0円、セラミックは8万円, 裏側(舌側)矯正は25万円です。
上下全体の矯正では、基本料(技術料)90~95万円、装置料0~40万円、また、上顎全体のみの矯正では、基本料50~55万円、装置料0~25万円程、その他調整料がかかります。
歯を動かす治療期間(動的治療期間)は歯を抜かない症例では1年程、歯を抜く場合は2年程かかります。
いずれにしても、しっかりとした検査・診断をした上で、ご本人の希望にそった治療方針
を決定した上で費用が決定されることになります。
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