木下 裕隆(税理士)- コラム「100人中たった4人?〜相続税がかかる人〜」 - 専門家プロファイル

木下 裕隆
適時・適切なTAXプランニングであなたの事業をサポートします

木下 裕隆

キノシタ ヒロタカ
( 東京都 / 税理士 )
木下裕隆税理士事務所/有限会社TAC 有限会社TAC代表取締役 税理士・CFP
Q&A回答への評価:
4.8/28件
サービス:2件
Q&A:96件
コラム:25件
写真:0件
お気軽にお問い合わせください
03-3637-7330
※お電話の際は「"プロファイル"を見た」とお伝え下さい。
印刷画面へ
専門家への個別相談、仕事の依頼、見積の請求などは、こちらからお気軽にお問い合わせください。
問い合わせ
専門家への取材依頼、執筆や講演の依頼などは、こちらからお問い合わせください。
取材の依頼

100人中たった4人?〜相続税がかかる人〜

- good

ちょっと気になる数字 2006-04-06 14:03
相続税は人が死亡して、財産が相続人に移転することに対して課税されます。
人は必ず死亡しますので死亡率は100%です。
それでは、その死亡によって相続税がかかる人はどれくらいいるのでしょうか?

答えは4.2%*1です。

この理由の1つに相続税の基礎控除が大きいことが上げられます。相続税では、亡くなった方の財産の時価の合計が、次の基礎控除額より少なければ税金はかかりません。

基礎控除額=5000万円+1000万円×法定相続人の数

従って相続人が配偶者と子供2人であれば8000万円までは無税となるのです。

なお、配偶者に対する税額軽減制度など、相続税の申告をしないと適用が受けられないものもあります。従って、相続税は納めなくても相続税の申告が必要な方はもっと多いでしょう。

相続税を軽減するための相続対策は不要でも、円満な相続に向けて、相続対策のほうは大切ですね。

カテゴリ 「ちょっと気になる数字」のコラム

プロフィール評価・口コミ対応業務経歴・実績連絡先・アクセスサービスQ&Aコラム