亀卦川 博仁(歯科医師/医学博士)- コラム「内視鏡を使った迷入インプラントの摘出法方」 - 専門家プロファイル

亀卦川 博仁
眠れるほど安心して受けられる歯科治療

亀卦川 博仁

キケガワ ヒロヒト
( 歯科医師/医学博士 )
きけがわ歯科医院 新横浜インプラント矯正クリニック 院長
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内視鏡を使った迷入インプラントの摘出法方

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2011-09-13 10:13

先日、きけがわ歯科医院  横浜 新横浜インプラント・矯正クリニックを休診にして、非常勤先の総合病院に出張手術へ行って来ました。

この内視鏡を使った迷入インプラントの摘出方法は、上顎洞に迷入(落下)してしまい摘出することに困ったと言った声を聞きました。そして、迷入してから日が経ってしまうと上顎洞粘膜が炎症によって肥厚し、充血することから従来の目視で行う手術方法では、時として出血や粘膜が視野を妨げる為に、とても困難になります。

そこで何とかならないかと、2008年に私が発案し、Olympus社の内視鏡担当者と打ち合わせをし共同開発をしました。
実際に行ってみると、切開・骨削の範囲と量が少なく(内視鏡が入るφ5mm以上)術中はライトも明るく、出血も吸引しながら行えるので早く済みます。

患者様にとって、不幸な事態を出来るだけ低侵襲で行える様に今後も改良を進めたいと思っています。

「きけがわ歯科医院  横浜 新横浜インプラント・矯正クリニック」 亀卦川博仁

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