岩川 昌樹
イワカワ マサキ資産運用について
マネー お金と資産の運用 2010/01/19 13:52退職金運用について
夫59.妻58
退職金の運用について専門家より
毎月分配型の投資信託の加入を提示されました。
(年金は60歳からの為、毎月の定期的な収入が必要とのこと)
日興・AMPグローバルREITフアンド(へッジなし)
500万
日興・高金利通貨ファンド
500万
日興・グローバルリブゾンオープン
1000万
日興・CS世界高配当株式フアンド
500万
東京海上日動ファイナンシャル生命
1000万
毎月分配金が約20万近くになる。
安定している債券への投資。
今価格が安くこれから上がっていくためチャンスである。
生命保険は10年後1350万になる可能性があり、1000万は保障される。
資産の2/3以上の金額に投資するのは危険な感じもします。
ローンその他はなく持ち家です。
potepotetoさん ( 静岡県 / 女性 / 57歳 )
目先のお金は預金から取り崩す。
- ( 5 .0)
FPの岩川と申します。
分配型投信は、運用を行いながら、取り崩したい方のために設計されたファンドです。
ただ、取り崩す目的とは言え、毎月20万の分配金を受け取るのは、少し安易にも思われます。
1年、2年で取り崩すお金は、運用期間が不足し、結果的に預金から取り崩すのが有利ではないでしょうか。
1年、2年で使用するお金は、預金や確定商品から取り崩しのをメインに考え、
分配型は、あくまでも補填や旅行の足しに、利用するのが良いではないでしょうか?
まず、資産を運用期間別に仕分けを行い、運用期間に見合った商品を選択しましょう。
2年程度で取り崩すお金・・・定期預金など確定商品で保有。
5年後に使用するお金は、債券等を中心に。
10年以上は、債券や株式の投資信託で長期分散投資が検討できます。
10年以上寝かせらる資金ならば、取り崩す資金を補えるように積極運用することも
計画できます。
具体的にお金の使用時を考えて、そのライフスタイルに合わせて計画しましょう。
評価・お礼
potepoteto さん
分かり易い御説明をありがとうございます。
プランをもう1度見直し、資産の分配を明確にしたいと思います。