岩川 昌樹(ファイナンシャルプランナー)- Q&A回答「信用度と残存期間で利回りが異なります。」 - 専門家プロファイル

岩川 昌樹
「本当に必要な資産運用」。家族のことのように考え、提案します

岩川 昌樹

イワカワ マサキ
( 千葉県 / ファイナンシャルプランナー )
FPブレーン株式会社 長期投資専門FP
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300万の預け先

マネー お金と資産の運用 2010/01/07 17:36

300万円を何に預ければ良いのか検討中です。
今すぐに要るお金ではありません。
証券会社からは「東芝の社債 3年満期 利率1%弱」
というのを売るのでどうか?と言われています。
しかし、国債の方が元本割れも無く、社債よりも安心な気がしたり…迷います。

目的は「少しでも率の良いもので運用して増やしたい」こと。
しかし、ハイリスクハイリターンよりも地道にコツコツが
自分には向いていると思います。
そのような場合、先生方でしたら、どのようにされるものなのでしょうか?

PARANDAさん ( 東京都 / 女性 / 49歳 )

岩川 昌樹 専門家

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ファイナンシャルプランナー

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信用度と残存期間で利回りが異なります。

2010/01/08 08:19
( 4 .0)

はじめまして、FPの岩川と申します。

発行される各種債券は、信用度が最も高い国債の利回りを基準に決定しています。
つまり、発行する企業の「信用度」と「満期までの期間」が等しい場合、特定の債券のみ利回りが高くなることは原則ありません。
(利回りが高い場合は、その分リスクが隠れているということです)

利回りに差が無い場合は、信用度の高さ、流動性、換金性、市場規模などを考慮して判断します。

一つの企業の破綻と、国の破綻の可能性のどちらが高いか?と考えても、ご指摘の通り国債の信用が高く評価されます。

リターンを得るには、必ずそのリターンに見合うリスクを受け入れる必要があります。

地道にコツコツ、リスクの受け入れを拒む場合は、やはり、確定商品を購入しておくのが一番なのかもしれません。
ただ、お金は、枚数を減らさなくても、価値が減る可能性がありますから、最低限の投資知識を身につけ、長期使用しないお金は、一部変動商品を取り入れは、本来有効であると考えられます。

お時間あれば、参考にしてください。
債券と債券投資と債券ファンド
http://toushinmkt.seesaa.net/article/115506642.html

評価・お礼

PARANDA さん

お勧めのサイト、拝見します。
お金の枚数と価値という比較も初めて知りました。

色々検討してみます。

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