岩川 昌樹(ファイナンシャルプランナー)- Q&A回答「知ることで不安も減ります。」 - 専門家プロファイル

岩川 昌樹
「本当に必要な資産運用」。家族のことのように考え、提案します

岩川 昌樹

イワカワ マサキ
( 千葉県 / ファイナンシャルプランナー )
FPブレーン株式会社 長期投資専門FP
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分散投資について

マネー お金と資産の運用 2008/02/09 07:16

46歳男性です。会社の先も余り見込めなく老後の蓄えとして、郵便局での投信を始め1.5年近くたちます。
野村の分散投資成長と日興5大陸債権の再投資型を行っています。買い加えと1.5万を両方への積み立により各300万の合計で600万程購入しおり、今後もこの積み立ては続けるつもりです。
余裕資金からあと400万位加えようと考えています。国内成長も高齢化など負の状況が大きく取り上げられており、分散投資の意も含め、日興5大陸株式の購入を考えています。その400を全額5大陸株式にするか、野村成長と日興債権にもその中から加えるべきか迷っています。
また、国内債権への投信としてMMF、MMRを考えてもいいのでしょうか。定期貯金より率が、良い定期貯金と考えるべきでしょうか。
なお、九州の地方に住んでおり、最近証券会社を調べてみましたが、近くには野村證券しかありませんでした、また敷居も高く感じます。そこで郵便局以外は余り考えておりません、またネットもセキュリティー上考えられません。
また、投資信託の基本的考え方ですが、最近の基準価格の低迷を見ていますと、今から60歳位まで続けたとして、いくら増えても、その頃に基準価格が下がっていたら何にもならないように思います。どの様に考えたらよろしいのでしょうか。ご教示をお願いします。

らくだタヌキさん ( 佐賀県 / 男性 / 46歳 )

岩川 昌樹 専門家

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ファイナンシャルプランナー

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知ることで不安も減ります。

2008/02/10 22:33

FPの岩川と申します。はじめまして。

=今から60歳位まで続けたとして、いくら増えても、
=その頃に基準価格が下がっていたら何にもならない
=ように思います。

10年以上の長期投資を基本に考えた場合、ある特定の地域や業種に偏った投資しなければ、60歳時に元本が大きく割り込むほど、基準価額が下がることは極めて少ないと思います。
(もちろん分散投資のやり方にもよりますが。)

ただし、リバランスを定期的、または、一定の基準において行えば、心配しているようなことは、軽減することができます。

リバランスは、資産配分の修復作業を言います。購入後のメンテナンスです。
資産配分の修復は、高くなった資産を売り、安くなった資産を買う行為を、定期的に繰り返し、資産を形成します。

長期の資産形成は、とても堅実で、上がるか下がるか全く分からないものではありません。
基本的に上下はしますが、平均するとプラスになります。

資産形成の正しい情報を知ると、不安が解消されると思います。

不明なことがあれば、また、ご質問ください。

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