岩川 昌樹(ファイナンシャルプランナー)- Q&A回答「適度な割合は・・・」 - 専門家プロファイル

岩川 昌樹
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イワカワ マサキ
( 千葉県 / ファイナンシャルプランナー )
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投資に関する質問

マネー お金と資産の運用 2007/11/29 14:28

今一千万円の資金があって、投資に回したいですが、考えているのは、株、為替、ファンド、どういう割合で投資したほうがいいですか をアドバイス頂きたく。

rikiさん ( 愛知県 / 男性 / 33歳 )

岩川 昌樹 専門家

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ファイナンシャルプランナー

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適度な割合は・・・

2007/11/29 20:43

FPの岩川です。

「個別株式、外貨、投資信託」を上手に分けることが投資を
考える上で重要であるのか?また、必要なのか、ということでしょうか?

個別株式は何%、外貨は何%、ファンドは何%といった
適度な割合はなく「運用目的」や「考え方」「価値観」などに
より様々です。

ちなみに株とファンドを区別していますが、
株式ファンドを購入すれば、実質、同じアセットクラスです。
ファンドは「投資先」でなく、分散投資の単なる「手段」です。
http://profile.allabout.co.jp/pf/iwakawa/column/detail/21511

投資は、同じリスクであれば、よりリターンの高い手段を。
同じリターンであれば、よりリスクの低い手段を選択できるように
見極めることがとても重要です。

まずは、投資するアセットクラス(資産)を先に考えるより、
1000万のうち、10年以上運用出来る資金は700万
5年以上は300万というように
どのくらいの期間を運用できるのか決定しましょう。

その次に運用期間に合わせて、運用手法、手段を決定します。
例えば
短期は預金
中期は債券
長期は株式債券

長期の場合には、国内外の株式や債券に分散するために
ポートフォリオを作成します。

ここで、はじめて投資先への割合を決定します。

この割合の決定をアセットアロケーション(資産配分)と言いますが、
資産運用においては、この配分を上手にコントロールすることが、
重要とされていますが、「良い配分」という正解はありません。

なぜか?
明日のことは誰にも分らないからです。

「当分低迷しそうだから、見送ろう」
「上がりそうだから、買おう」
など、その時の気分や思いつきで行動しないように
資産を動かす自分の「基準」を前もって設けておくべきです。

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