岩川 昌樹(ファイナンシャルプランナー)- Q&A回答「流動性喪失はむしろメリット。」 - 専門家プロファイル

岩川 昌樹
「本当に必要な資産運用」。家族のことのように考え、提案します

岩川 昌樹

イワカワ マサキ
( 千葉県 / ファイナンシャルプランナー )
FPブレーン株式会社 長期投資専門FP
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転職時支給の退職金の運用について

マネー お金と資産の運用 2007/10/06 16:41

初めまして。
32歳(既婚)の会社員です。
まだ子供はいませんが、将来的には2人くらい欲しいと思っています。
9月末に円満退職の末、ヘッドハンティングされた会社に10月1日に転職しました。前職で頑張って働いた結果?として、自己都合ですが微々たる退職金を頂きました。退職手当て45万と適格年金一時金として約85万です。
前職では401Kを導入しており、短期間ではありますが基金の運用を行っており、叉、個人でも国内株式ETF(約50万)、NZドルのMMF(約30万)と外国株投信、外国債投信等の積み立て運用を始めたばかりです。

個人的には、適格年金を85万を運用にまわしたいと思っているのですが、401Kに移行しての運用がベストでしょうか。
それとも、現在、個人的に運用している資金に上乗せする方法や、退職金を定期預金してしまう方法も考えていますが・・。

これから長い人生のことを考えると、せっかくの将来への資金ですし何かいいアドバイスを頂けるとありがたいです。
宜しくお願い致します。

zurichさん ( 東京都 / 男性 / 32歳 )

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ファイナンシャルプランナー

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流動性喪失はむしろメリット。

2007/10/09 10:21

はじめまして、FPの岩川です。
ご回答遅くなりました。

個人型401Kを検討しているようですが、
ご存じのとおり、401Kは、資金を拘束され流動性を失いますがこれは、目的から言えばむしろメリットでしょう。さらにコストが安く、税メリットがありますので、退職金は401Kで良いと思われます。

その他の運用についてです。
同じリスクなら、より高いリターンの商品を
同じリターンなら、よりリスクの低い商品を選択するのが基本です。

このような考えで長期の資産形成を考えると、外貨MMFなどは、選択肢から外れることがよくありますので、運用の目的や期間をよく検討すると良いでしょう。

運用の場合は、明らかにリスクが高く、リターンが低いものを選択してしまうことも珍しくはありません。

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