岩川 昌樹(ファイナンシャルプランナー)- Q&A回答「投資信託の選び方」 - 専門家プロファイル

岩川 昌樹
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イワカワ マサキ
( 千葉県 / ファイナンシャルプランナー )
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インデックスファンドの選び方

マネー 投資相談 2007/09/20 16:09

こんにちは。
これから、10年以上続けるつもりで毎月積立のインデックス型投資信託を買おうと思うのですが、ベンチマークが同じものでもいろんな商品があり、どれを買ったらよいか悩んでいます。
どれも同じなのでしょうか?信託報酬や分配金もそれぞれ異なるので、どういう視点で選べばよいのか、アドバイスをお願い致します。

白くまさん ( 大阪府 / 女性 / 30歳 )

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投資信託の選び方

2007/09/22 08:56
( 5 .0)

白くま様
FPの岩川です。
ご回答遅くなりました。

投資信託の選び方ですが、
なにに投資をしたいかで、まず運用方針でもある「ベンチマーク」を選別します。
日本経済の成長リターンを得たい・・TOPIX
世界経済の成長リターンを得たい・・MSCI Kokusai Index MSCI World Index など
指数の中身の説明は省きます。(ネットで検索すればすぐわかります。)

インデックスファンドで、「ベンチマーク」が同じであれば、運用結果はほとんど変わらないと考えて大丈夫です。
インデックスファンドは、パッシブ運用と言って平均値をとる運用(全部買って保有)を機械的に行うのが基本です。その運用結果の差を探して購入するのは不可能です。

コストについては、言うまでもなく信託報酬の安さです。
http://profile.allabout.co.jp/pf/iwakawa/qa/detail/5938
販売手数料の0円に越したことはありませんが、優先順位は信託報酬です。ノーロードの中には、積立専用で一括投資不可の投信がありますが、将来の追加投資やメンテナンスができないので、その場合は販売手数料を払ってもノーロードを避けた方が良いでしょう。

ベンチマーク、コストが同じな場合。
投資信託は、純資産額(運用している資産)が少なくなると(購入者が減ると)途中で償還(運用をストップ)になります。
つまり、ベンチマーク、コストが同様の場合は、純資産額が多いファンドを選択します。
さらに積立可能なファンドを選択すると毎月純資産額の増加が見込めるので、ファンドの寿命が長くなるといえます。

・・・・・とはいっても、運用は継続です。

「継続は力なり」です。

良かったらHPご覧ください。
http://www.toushinmkt.com/toushin/index.html

評価・お礼

白くま さん

わかりました、さっそく証券会社のサイトを調べてみます。ご丁寧にありがとうございました。

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