岩川 昌樹(ファイナンシャルプランナー)- Q&A回答「まずは運用期間を明確にしてから。」 - 専門家プロファイル

岩川 昌樹
「本当に必要な資産運用」。家族のことのように考え、提案します

岩川 昌樹

イワカワ マサキ
( 千葉県 / ファイナンシャルプランナー )
FPブレーン株式会社 長期投資専門FP
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資産運用について

マネー お金と資産の運用 2007/08/02 09:09

現在34歳のサラリーマンです。 妻は専業主婦で、今年の2月に長女が誕生した所です。
現在、ローンもなく 2500万円程の貯蓄があります。 これらをどのように運用していこうかと思い、メールしました。

地元を出て社宅にて暮らしており、5年後くらいには地元へ戻り家を建てたいとも思っております。 子供も2〜3年後にもう一人・・・と思っております。

少子化による老後を考え 1000万円を長期運用に回し、残り 1500万円と収入(年収 600万円くらい)でこれからの生活(家・養育費などの貯蓄、短期運用など)を形成していこうかと考え彷徨っております。

今現在ある 2500万円をどのように分配して、運用すべきかアドバイスいただけませんでしょうか。 やはり、1000万円を長期運用に回すのは間違えてますでしょうか。

宜しくお願い致します。

彷徨うパパさん ( 兵庫県 / 男性 / 34歳 )

岩川 昌樹 専門家

岩川 昌樹
ファイナンシャルプランナー

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まずは運用期間を明確にしてから。

2007/08/02 12:10

はじめまして、FPの岩川と申します。

運用は、使用する出口(目的)までの期間で区別します。

・2年以内にかかるお金・・・・・目的は流動性です。
・5年以内に使う可能性のあるお金・・・・流動性と収益性の両立
・5〜10年以上、使わないお金・・・・・収益性重視(お金の価値を守る)

例えば
2年以内は、緊急資金として、500万をMMFや定期
5年以内は、住宅ローンの頭金として、1000万を債券など国債や公社債ファンド
10年以上は、老後または、教育費として1000万を長期国際分散投資。

こうしておくと、長期に使用しないお金は、「インフレからお金の価値、購買力」を守り、短期のお金は、元本割れを防ぎながら、その中で最も有効な金利が受け取れます。
よって、将来のライフイベントに応じて、経済的リスクを上手に回避できるので、お金に悩まされることも少なくなります。同時に常に効率的に運用できます。

あくまでも「例」です。
上記の振り分けが有効かどうかは、いろんな角度から考えないとわかりません。

どうぞご参考にしてください。

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