岩川 昌樹(ファイナンシャルプランナー)- Q&A回答「じっくりと寝かせて殖やす!」 - 専門家プロファイル

岩川 昌樹
「本当に必要な資産運用」。家族のことのように考え、提案します

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イワカワ マサキ
( 千葉県 / ファイナンシャルプランナー )
FPブレーン株式会社 長期投資専門FP
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401K運用に関する質問です

マネー 投資相談 2010/07/26 01:49

当方、39歳の会社員です。投資に関しては素人で、回りくどい点が多々あると思いますが、よろしくお願い致します。

会社が確定拠出年金制度を導入して5年が経ちますが、掛金累計に対する評価損益のマイナスが膨らんでいるため、自分の運用の仕方が間違っていたのかとかなり心配しております。

運用している商品は、日本株式・日本債券・外国株式・外国債券の組み合わせですが
下落が目立つ日本株式から日本債券へ運用商品の預け替えを、最近行いました。
(これが初めてのリバランスでした)

現時点では拠出年金型定期預金の分を除く約500万円の掛金を、日本株式2%・日本債券21%・外国株式9%・外国債券13%の配分にしております。

投資信託等に関する書籍を読むと、値段が下がっている時にも、同じ額で買い続けるべきという趣旨の説明があるため、月々の掛金の運用割合は変更しておらず、日本株式を5%・日本債券を20%・外国株式を5%・外国債券を20%としておりますがこのままでよいものでしょうか?
運用開始時より日本株がかなり下がったという印象があり、現在の政治状況を見ると、しばらくは低迷が続く気もします。
今こそ、恐れずに日本株の投信を買い、将来の復調に備えるべきという考え方もあるかと思いますが、現状では資産が毀損していく感じがしていて、とりあえず景気回復の兆しが見えるまでは、目減り分を取り戻す意味でも、月々の掛金運用割合も、手堅い日本債券に多く振り向けるべきでしょうか。

monakanoさん ( 東京都 / 男性 / 39歳 )

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ファイナンシャルプランナー

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じっくりと寝かせて殖やす!

2010/07/26 10:58
( 3 .0)

はじめまして、FPの岩川と申します。

401Kだけではありませんが。投資信託は長期にわたり、じっくりと寝かせて、はじめて効果が得られるものです。

資産が形成されるまでは、価格が大きく上下を繰り返します。
損失のみを回避して、資産形成を行う事は原則不可能ですから、値下がりを極端に悲観することはありません。

計画的な定期点検を行い、信念をもって継続で宜しいかと思います。

>>今こそ、恐れずに日本株の投信を買い・・・

↑おそらくリバランスに基づいた投資行動を取れば「買い」になるでしょう。
市場や価格ではなく、バランスの修正をメインに考えましょう。

参考までに、お時間がありましたらご覧下さい。

●投資信託の利益はどうやって確定させるのか。(リバランス)
http://toushinmkt.seesaa.net/article/126515455.html

●簡単そうで難しい、「これが長期投資!」
http://toushinmkt.seesaa.net/article/112761397.html

評価・お礼

monakano さん

ご回答有難うございます。短期的な値下がりを極端に悲観してはならない、となると、今の債券重視から、下落著しい日本株に、また戻す、ということになりますね。そもそも自分で決めた割合がいいのかどうか、という不安があるのが問題ですね。ちょっと考えます・・・

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