「本当に必要な資産運用」。家族のことのように考え、提案します
岩川 昌樹
イワカワ マサキ
(
千葉県 / ファイナンシャルプランナー
)
FPブレーン株式会社 長期投資専門FP
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疑わしきは罰する!本当は教えたくない告知の話
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資産運用のプロが見る生命保険
2007-08-28 20:20
疑わしきは罰する!
本日も、条件付きが予想されたお客様の保険が無事成立しました。
これもまた、真剣なので本当にうれしいものです。
今回は、1年半前に手術を伴う流産をされた方の医療保険の加入でした。
条件の付く可能性が高い旨を申し上げた上で申し込みをされました。
ご年齢も20代半ばでしたので、無条件での成立は、私も驚きました。(コラム掲載は、ご本人に承諾を得ています。)
こちらのお客様は、流産後も早くお子さんが欲しいと願いで、異常はありませんが通院を繰り返しておりました。その全部を告知しています。告知はA4に半分以上です。
告知の内容が、診査結果を緩和したかどうかは全くわかりません。
しかし、過去にも他社で加入できない方が弊社で申込み無条件で加入できたことがあります。
ちなみにこの方は、40歳女性、高血圧、高コレステロールです。血圧の薬は服用なし、コレステロールの薬は服用で、やはり難しい旨は先に伝えた上で申込を行いました。A4いっぱいに作文です。
私が評価できると感じた点は、几帳面な方で、血圧などは自身で計測し、しかも食事制限している内容も手帳に記載していた点です。自己管理面もすべて記載しました。
繰り返しになりますが、告知の内容が結果を左右したかどうかを証明しているわけではありません。
ただ、告知は、保険会社に保障していただくために誠心誠意をもって行うことは必要ということを伝えたいと思います。
なお、
「このケースは入れますか?」
「この病気は条件が付きますか?」
上記のような質問には回答ができません(やってみないとわからない)ので、ご遠慮ください。
真剣に悩んでいる方は、コンサルティングでお願いします。申し訳ありません。