石野 恵子(英語講師)- コラム「平昌パラリンピック2018~観客席から『Passion. Connected.』~」 - 専門家プロファイル

石野 恵子
小学生までに英語脳を育てたい幼児と親のための英会話教室

石野 恵子

イシノ ケイコ
( 神奈川県 / 英語講師 )
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平昌パラリンピック2018~観客席から『Passion. Connected.』~

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平昌パラリンピック2018 2018-04-03 17:40

 
【スノーボード会場】

「あれ、競技中のはずの山本篤選手が観客席に?!」

スノーボードが行われたアルペン会場で思わず声をかけると、なんと2歳年上兄。帽子を被っているとそっくり。同じく似てる隣の若い男性4つ年下の弟。「(篤選手)自分を成長させてくれる存在」と語る。3人兄弟の真ん中選手には、33日に息子さんが生まれもしや男系家族?!

父親の指導で中学から皆バレーボール部で、サーフィンやスノーボードもするスポーツ一家。

「義足でもでもできるぞ、というところを見てほしい」とお母さん。「スノーボードで初めてのパラリンピックにしては上出来。楽しんでやってくれたらいい。」

家族も応援も楽しんだ。揃いの日の丸帽を被り、スタートゲート故障の間のダンスタイムでノリノリに踊り、観客席にいた香取慎吾さんや松岡修造さんと記念撮影もした

 


小栗大地選手の家族は、バンダビと記念撮影

  


成田緑夢選手の父 隆史さんのTシャツは「夢」


 

【バイスロン会場】

韓国内ではパラリンピックのことがあまり知られていない。テレビの中継もほとんどないそうだ。観客席には空席があり、公式サイトでは売切れだったチケットも、当日券が会場で販売された

バイアスロン会場で、ソウル在住の日本人家族のグループは「オリンピックのフィギュアスケートを見たが、パラリンピックも子ども達に見せたかった。家の前をパラの聖火リレーが通ったけれど、誰も注目していなかった」と街の様子も話してくれた。

 

【 アルペン会場】

しかし空席が気にならないほど、観客席は熱い!

観客の半分以上が外国選手の家族か友人や会社の同僚。競技を終えた選手も合流。アットホームな雰囲気の中、各国の国旗が掲げられ、国名を叫ぶ大声援が飛び交った。

実際、野外のアルペン会場でTシャツになりたいほど暑い日もあったのだ。

 

唯一、観客席が静まりかえった場面があった。それはアルペンスキーの視覚障害部門。

日本人選手が出場しないので日本では放送されることは稀だが、私が一番感動するのはこの競技である。
大型スクリーンではマスコットのくまさんが「しーっ」。「Quiet Please」のプラカードをボランティアが挙げる。普段は応援で賑やかな観客席もこの時ばかりは静寂に包まれ、アナウンスも音楽も消える。

ガイドが先に滑り時速100kmに近いスピードで後を追う選手を、無線や拡張器で導く。ゴールとともに健闘を讃える大歓声があがった。メダルは選手・ガイドの2名に授与され

 

 

【アイスホッケー会場】

アイスホッケー会場では、ゲームの随所にエレクトーンの生演奏が流れた。「タイミングも選曲もドンピシャで、会場の雰囲気づくりにおおいに貢献していたのが堀切功カメラマンは印象的だったそう。そしてそのエレクトーンに絡む韓国のDJも「会場のみんなが知っている曲を巧みに織り込み、盛り上げてい」とSNSに書いている。

また韓国で人気俳優のチャン・グンソクさんが、日韓戦で自ら2018枚の入場券を購入し、ファンを招待して一緒に観戦した

結果は日本最下位8位、韓国は銅メダルを獲得した。

 

【カーリング会場】

冬季パラリンピック6種目の中で、日本が唯一出場できたかった車椅子カーリング。

韓国では、オリンピックで銀メダルとなり爆発的に人気が出てほぼ満員の観客席は韓国人で埋まっていた。

韓国は1次リーグを首位通過したが、準決勝でカナダに3-5で敗れ、メダルに手が届かなかった。

開会式では「めがね先輩」ことオリンピックのカーリング女子で韓国代表のキム・ウンジョン選手と、車椅子カーリングで韓国代表のソ・スンソク選手の2人が聖火に点灯する演出もあった。

 

 【韓国人との交流】

韓国人の観客とも交流があった。子連れで観戦に来ていたり、学校のクラスで来場する子ども達もいた。ソチやリオの時のように、お互いに写真を撮り合い、お菓子を交換。

とても役にたったのが、会場内のfree Wi-Fiだった。おかげで無料翻訳アプリ Google翻訳のオンライン機能が使い放題。音声入力でいろいろと会話ができた。「オリンピックも見たが、パラリンピックの方がとても感動的。来てみてよかった。」と感想を聞くことができた。

会場の入口近くには、バンダビ・ロボが置かれていた。日本語を含む各国語に音声対応し案内はもちろん、ゲームができたり写真も撮ってくれる。子ども達に大人気だった。

 

【東京2020へ】

日本から近い場所での開催だったため、子連れで来た日本人選手の家族や応援団もいた

パラリンピックを実際に会場で体験した子ども達は、どれほど2020年の東京大会を楽しみにするだろう。またこの楽しかった体験を学校の友達に伝えて、その友達が親に話して、と繋がっていく

平昌オリンピック・パラリンピックのスローガン『Passion. Connected.(情熱。きずな。)』をまさに体感できる大会だった。

パラスポーツのことをジャニーズのことを話すがごとく、ファンが増えることを心から願う。

観客席の筆者

*4/17 19-21時 ドコモイノベーションビレッジにて平昌報告会を開催します。

ゲストに現役アスリートを含む6名の方に講演していただきます。

参加費無料。定員80名。お申込みはこちらから

https://www.nttdocomo-v.com/div/event/1040/


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