平澤歌奈絵(メンタルサポーター)- Q&A回答「先生にご相談をしてください。」 - 専門家プロファイル

平澤歌奈絵
メンタルサポーター

平澤歌奈絵

ヒラサワ カナエ
( 東京都 / メンタルサポーター )
株式会社日本スクールシステム機構 
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中1男子 不登校 強い自己否定と死を口にする

心と体・医療健康 心の病気・カウンセリング 2014/06/29 02:13

中1の息子についてご相談です。
小学3年の時から朝胃痛を訴えて登校できなくなり、数日休んでまた行けるようになり、それが1年に数回ありました。
初めは胃痛だけでしたが、吐き気、頭痛と複合的になってきました。
原因は友達の何気ない発言が本人にとっては傷つくものであったというもので、その都度不安要素を解消していくことで登校できるようになりました。
小6の2学期末、体格の随分違う同級生に首を絞められたり、刃をむき出したカッターを首に当てられ、3学期恐怖から一切登校できなくなりました。
友達の呼びかけなどで保健室登校を経てクラス復帰まで行きましたが担任の不本意な言葉に逆戻りで結局卒業式にだけ出席しました。
中学も不安でしたが卓球部に入部し頑張っていました。
しかし2ヶ月間でちょっとした事で学校を休みその度に担任の先生が奔走して下さり息子を安心させてくれ登校できるようになっていました。
そして1ヶ月前、同級生に心当たりのない中傷を受けそれ以来全く学校に行けません。
自分が弱いせい。学校に行けば自分を悪く言う奴らが悪い噂を広めているからみんなに変な目で見られるのが怖いと言います。
そして自分が弱いせいだ、自分が悪いんだ、自分なんかいなくなっちゃえばいい、いらない子だからとなり、皆いなくなれば何もなくなって楽になるとなり、突然カッター事件のときの話を始め「あの時周りにいた人達は誰も助けてくれなかった。」と。
その後ちょっとしたことでものすごく怒るようになって、すぐに死んでやる!と言うようになりました。
刃物を手にしたり、首吊りのようなことをしてみたり、しまいには自分の首を手で締めてむせて諦めます。
その度に私は落ち着いた口調で「あなたが死んで悲しむ人がたくさんいるでしょ。いなくならないで。いらない子じゃない、お母さんのそばにいてくれなきゃ困るよ。」と繰り返し話します。
そうすると「いらない子じゃないの?」とまるで確認するような口調に変わってきます。それに何度も答えてあげ抱きしめてあげてなんとか落ち着くのです。
このやり取りに1、2時間かかり二人共ぐったりです。
このスイッチが入っていないときは普通です。
夜になれば眠くなり、時間が来れば起きてきます。
食事も通常通り摂っています。
死ぬ死ぬと我が子に言われ続け精神的にもきついです。
アドバイス宜しくお願い致します。

補足

2014/06/30 22:33

ひらさわ先生、早速ご回答ありがとうございました。文字数に制限があり書ききれなかった部分が多々あります。ここで補足させていただきます。
担任の先生には私が間に入る形で息子の言動や様子、今回登校できなくなったきっかけの出来事もほぼ全て話を聞いていただいています。
相手の子がわかれば直接聞き取りをした上で指導していく形で対応してくださるとのことでしたが、同じ学年の顔しか知らない子らしく、名前だけでなくクラスもわからない子だということで、大事な写真名簿を上席の方を説得してまで持って来てくださったこともありましたが、息子が先生と会うことを猛烈に拒否していて断念したり・・・
ですが早いうちから行動に移して下さり、数時間の話し合いも幾度もありましたし、毎週末家庭訪問してくださいます。
初めのうちは怠学傾向にあるという見解で無理くりにでも登校させようという方針だという話でしたが、本人も本当は学校に行きたいと思っているのに、先に述べたように 怖くて行けない、自分が弱いからと話していると聞くと、今は本人の心のエネルギーが落ち込んでいる時で、無理強いは逆効果ではないか、もし万一学校に来させたとしても突発的な行動に出て校舎から飛び降りる・・・などという事案にもつながりかねないということで、今はとにかく本人の気持ちが落ち着くのを焦らず待つ、という段階のようです。
その間週一回スクールカウンセラーの先生がいらっしゃるので、一度話を聞いていただきましたが、その時は私の話をただ聞いていただくだけで終わり、他の子には合わない時間だからと説得してやっと息子を連れ出し、本人も意を決して学校に行ったのですがカウンセラーの方との面合わせだけで終わってしまい息子も拍子抜けしていました。

夢中になっていた卓球も、頑張りすぎて足を痛めて禁止されていました。これも今回の事につながっているように思います。
最近は足もずいぶん良くなっているようで、また卓球がやりたくてウズウズしているようです。
顧問の先生も部活だけでもいいから、大会だけでもいいから現地に直行という形で参加してもいいよ、と言ってくださいます。
こんな働きかけもあり 学校に行きたいなぁ、大会出たいなぁ。と前向きな言葉も聞けるようになってきましたが、感情の波は相変わらずです。
補足も長くなりましたがまたお言葉いただけたらと思います。宜しくお願いします。

kumageraduck1さん ( 北海道 / 女性 / 42歳 )

平澤歌奈絵 専門家

平澤歌奈絵
心理カウンセラー

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先生にご相談をしてください。

2014/06/30 14:30

kumageraduck1さん


はじめまして。ひらさわと申します。

息子さんは、自分と戦っている感じですね。
現状としては、息子さんは、中傷をうけ、精神的にどうしたらよいのか?という
状態ですね。

子ども達は、いろいろなタイプがいますので、
どの進め方で?というのが難しいですが、
このことは、もちろん、先生にはお話をされていますでしょうか?

現在学校にいけない状況ですね。

無理に学校にいかせないとというよりは、
まず、再度、学校に先生とお話して、対応ととっていくようにされたほうがよいかとは
思います。そのうえで、先生が、クラス?の生徒達とどのような、
コミュニケーションをとるのか?間にはいられるのか?となるかとは思います。

時間がたつと、今の状態では、息子さんがいきたくなっても、
いきにくくなりますから、対応はしていきましょう。

息子さんが先生には言わないでとか言うようでしたら、
「あなたのことが心配だから、力になりたい」と伝えましょう。

先生にご相談をしてください。

息子さん、お母様、また、心当たりのない生徒のためでもあります。

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