自己と向き合うこと
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久しぶりの投稿となります。
今年のゴールデンウィークは、新型コロナウィルス感染症 緊急事態宣言のよって、自粛ムードであり、お人によってはお家にずっといてストレスを感じる日々を過ごしている。というお声をお聞きすることもありますが、ピンチはチャンス。家にいることで、自分の内面とググっとしっかりと深く向き合う機会と捉えることができますね。
「ストレスばかり募る」と捉えるのか。それとも、自分の内面と向き合い。魂の向上する機会と捉えるのか。どちらに意識を向けるのは自分次第!!
今日という尊い日。時間。命を過ごすか。よくよく考えたいもの!
日々、バタバタしていたり、他人軸で生きていると。どうしたいのかがわからなくなったり、「自分は悪くはありません」と言い訳する自分になっていたりします。他にも諸々ありますが…。
なりたい私。あるいは、共に分かち合いたい。共に生きていきたいと思うならば、自分のドロドロした自分ととことん逃げずに向き合い。理解し認識し、そのような自分と卒業。断ち切る。
なりたい私や未来を考想像することはワクワクして楽しいものですし、それの伴い、直ぐ行動することは大切です。
しかし・・・。
自分のドロドロした自分ととことん逃げずに向き合い。理解し認識し、そのような自分と卒業。断ち切る。
ことが先で、このことをしない。見ないことにする。あるいは、もっと危険なのは気づかない。ほんま、これ危ないことです。
「自分のドロドロした自分ととことん逃げずに向き合い。理解し認識し、そのような自分と卒業。断ち切る。」
文章で書くことは簡単なことです。ドロドロとした部分と向き合うことですから、お人によっては痛みが生じることですから時間が必要な場合もあるかもしれませんが、向き合った後は、「こころスッキリ!さらさらした感覚」になります。
そして、この出来事から学ばせていただき、感謝しています!とありがたい気持ちになります。
自分と向き合うことをしていたら、ノートに書いていた、「七慢」が出てきたので、ここにも書きておきますね。
参考になるようでしたら幸いです。
●七慢
七慢の「慢」
家柄、財産、地位、知識、能力、容姿など他人と比べて、自己を誇ったり過剰評価し自ら驕り高ぶる心を「慢」という。
その「慢」には七通りあり、「七慢」と教えられている。
【慢(まん)】
最初の慢は、自分より劣っている人をみて、自分は勝っている。といううぬぼれ。また、自分と同等と思うと自分と等しい人と心を高ぶらせる。
【過慢(かまん)】
同じ。等しい相手なのに、自分のほうが優れていると威張る心(優位に思いたい)
【慢過慢(まんかまん)】
間違いなく自分よりも相手が優れているのに自分はさらに勝っている、とうぬぼれる。
【我慢(がまん)】
「我慢」という言葉。
辛抱強く忍耐する。という意味でよく使う言葉ですね。
よく使う言葉なのですが、仏教では、自分の間違いに気づいているものの、自分の意見を押し通そうとする心。
【増上慢(ぞうじょうまん)】
悟ってはいないのに悟った。得ていないのに得たと思っているおごりの心
【卑慢(ひまん)】
はるかに優れている方に対して、少し劣っているだけ。と、思うこと
【邪慢(じゃまん)】
自分に徳がないのにも関わらず、あると思い「自分は偉い」と誇ることをいいます