大村 貴信(ファイナンシャルプランナー)- Q&A回答「掛け捨てといわれる保険について」 - 専門家プロファイル

大村 貴信
保険の目的は給付をもらうこと。だから一生のお付き合いをしたい

大村 貴信

オオムラ タカノブ
( ファイナンシャルプランナー )
イーエフピー株式会社 ファイナンシャルプランナー、相続FP
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掛け捨て保険について

マネー 保険設計・保険見直し 2007/02/04 19:36

先日、友人に私の保険は掛け捨てだと言われましたが、
これは損ではないのでしょうか?

miya35mamaさん ( 岐阜県 / 女性 / 35歳 )

大村 貴信 専門家

大村 貴信
ファイナンシャルプランナー

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掛け捨てといわれる保険について

2007/02/05 00:40

miya35mamaさん

ご友人の方にご指摘されて少々不安になられたのでしょうか?まず、今ご契約されている保険を拝見していないので果たして損か得かはわかりません。

一度信頼のおけるFPもしくは保険外交員にお尋ねください。ここでは、俗に言う「掛け捨てと呼ばれている保険」についてご回答いたします。理解しやすいようにイメージで捉えてください。 

これは正式には「定期保険」と言われているものが多いです。

「定期保険」とは、一般的に、ご契約された時から、払込の期間を決めます。たとえば、10年払込と期間を定めます。その払込の期間の間を保障する保険のことを定期保険といいます。「期間を定める」ので「定期」です。

この保険は払込期限が来たときには、保障もなくなり、払込もなくなります。

ちなみに、上記の定期保険と形は一緒なのですが、払込満了時に「満期」を迎える保険のことを「養老保険」といいまして、この保険には一般に期間を定めている間に死亡した際には「死亡保険金」、保険料を払い続けて満期を迎えると「満期保険金」を受け取ることができます。「定期保険」と「養老保険」では、受取る保険金の確立が「養老保険」のが高いので、「養老保険」の方が、保険料が高いです。ですので「養老保険」は貯蓄性のある保険と言われる所以です。

その分「定期保険」は、期間が定まっていて大きな保障を安く備えることができる利点があります。例えば、お子さんの為に遺す教育資金のための保障等です。

もう一つ保障性商品で貯蓄性のある保険が、「終身保険」です。

つまり、損か得かは上記を理解してご自分の好みやライフプランシミュレーションをし、必要なサイズでご判断された方がいいと思います。

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