大村 貴信(ファイナンシャルプランナー)- Q&A回答「独身の保険のかけかた」 - 専門家プロファイル

大村 貴信
保険の目的は給付をもらうこと。だから一生のお付き合いをしたい

大村 貴信

オオムラ タカノブ
( ファイナンシャルプランナー )
イーエフピー株式会社 ファイナンシャルプランナー、相続FP
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30代独身女性保険の見直し

マネー 保険設計・保険見直し 2008/06/22 01:05

はじめまして。現在33歳の独身女性、会社員です。
積立型終身保険を、総合的に見直そうと思っています。
将来、結婚も出産も希望しておりますが、現在その予定はありません。よって、一生独身ということも頭の隅におきながら考えております。
仕事も正社員として働いておりますが、出産すればやめざるを得ない社風ですし、独身でも一生働けるかどうかはわかりません。
月収は20万、賃貸に一人暮らし(家賃6万円)
両親は実家で健在。ただし、数年後に定年で年金生活予定。私の貯蓄は400万ほどしかありませんので、保険はそれなりに必要と考えています。
新設計書には
・死亡、高度障害のとき 一時金2000万
・要介護2以上のとき 一時金300万
・1日目以上入院のとき 一日10000円
・がんで入院のとき 一日25000円
50歳で更新、保険料は月15000円となっていました。
まず、「死亡、高度障害」の2000万が必要かどうかがわかりません。
現在、私が死んでも金銭的に困る人はいないので、500万ほどでもいいのではないかと思っています。但し、高度障害となるとやはり今は両親に迷惑をかけるのでこのくらい必要なのかと・・・
また、今まで健康であったため、入院した場合の日額も10000円も必要なのかわかりません。
それから一つ理解できていないのですが、現在60歳払い込み満了となっていると、60歳以降の保険はどうなるのですか?
あまりに初歩的な質問でお恥ずかしいやら申し訳ないやらですが、アドバイスをよろしくお願いします。

しろしろさん ( 香川県 / 女性 / 33歳 )

大村 貴信 専門家

大村 貴信
ファイナンシャルプランナー

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独身の保険のかけかた

2008/06/25 01:42

しろしろ様

はじめまして、保険給付に強いFP大村貴信と申します。

まず、保険の基本的な種類は
終身(一生涯保障)
定期(払込期間までの保障)
養老(満期期間までの保障+満期金)

払込は、一時払い、有期払い、終身払いがあります。

60歳までの払込みですと一般的に
終身→60歳以降は払込なしで保障継続
定期→60歳までで保障は終了

です。

入院は5000円でいいと思います。それは、高額療養費の制度があり、月に概ね8万から10万円の自己負担でそれ以上は国が補償してくれるからです。
そうしますと、仮に10万円の自己負担があったとしても30日で割ると日額3000円強が任意保険を備えておけば負担が軽くなります。
しかし、高額療養費は後精算なので医療保険のようにすぐに給付できるものがあると心強いと思います。

高度障害については、やはり大きな問題です。単純に金額は計算できませんが2000万円で足りるとか少ないという議論はしにくいです。しかし、危惧されるのであれば準備されることも必要かもしれません。

視点を変えるとご両親の相続について考える必要があるかもしれません。
例えば相続税を払うご家庭の場合ですとその相続税準備のために子であるしろしろ様が準備する必要もあるかもしれません。
このことについては、詳細を頂かないとお答えしかねますので気になるようでしたらお気軽にお問い合わせください。

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