大村 貴信
オオムラ タカノブ保険のかけ過ぎ?
マネー 保険設計・保険見直し 2007/09/09 17:392年前に主人と自分の保険を見直しました。
主人(42歳・公務員)
生存給付金特則付低解約返戻金型積立利率変動型終身保険(死亡保険金1300万・月々37578円・支払い期間25年)
終身医療保険(特定死亡保険金200万付・月々10430円)
妻(42歳・公務員)
勤労保険(死亡保険金1000万・月々3510円)
生存給付金特則付低解約返戻金型積立利率変動型終身保険(死亡保険金1300万・月々41366円・支払い期間20年)
終身医療保険(特定死亡保険金200万付・月々6530円)
に加入しております。
現在、保険の支払いには困っておらず、保険以外にも貯蓄などの余剰資金確保できています。
しかし、この保険は本当に有利なものなのでしょうか。月10万を越える保険金は我が家にとって適正なのかどうかがわからなくなりました。
将来に備えて利率変動型終身保険に加入するより、自己責任の範囲で投資にまわしたほうがよいのではないかとも考えています。
(今なら解約によるマイナスは約50万円です。)アドバイスをよろしくお願いします。
パチリス67さん ( 三重県 / 女性 / 42歳 )
適正な保険の額
- ( 5 .0)
パチリス67さん
はじめまして、給付に強いFP大村貴信と申します。
まず、保険についても「目的」を明確にすることからはじめてください。
死亡保障は万が一があった時にご家族に与える影響を考えます。ご遺族が今と同じような生活やこれからの夢や目標を叶えるのに必要な額を遺す等の思いや考えを投入して必要保障額を算出してください。
医療についても、お仕事の関係にもよりますが公的保障を考えて自助努力で必要な額をベースにご自分の罹患する可能性のある病気に対処できるか?等を考えてください。
金額は、多すぎるかどうかは、人それぞれによると思います。月収100万円の方の10万円と、月収20万円の方の10万円ではその比率が違うので、あくまでもバランスと思います。
また、利率変動終身保険を将来に備えて加入しているという点では目的は明確な部分があるので、将来いくらになるかのスキームを今一度確認をして、投資に回すほうがいい部分は考え直してもいいかも知れません。
以上のような順序で再確認してみてください。
評価・お礼
パチリス67 さん
適切なご回答ありがとうございます。
掛け金ではなく、どのような目的で保険をかけるかで必要な保障金額を考えるという視点を与えていただきました。
もう一度見直していきたいと考えています。