寝逃げって・・・
心と体・医療健康 心の不安・性格改善 2007/10/16 09:41「ツラい時には寝逃げする」という話をよく聞きますし、私自身も時々します。しかし、寝ることで本当に楽になるのでしょうか?結局寝てるだけでは何の問題解決にもなっていないし、検索しても「ストレスがあると深い睡眠が取れないのでリラックスしましょう」程度しか見当たりません。ところが、寝逃げすると確かに寝る前より気持ちが少し落ち着いている気もするのです。どなたか「寝逃げ」のメカニズムと効果を教えてください。
tetsu-tetsuさん ( 愛知県 / 男性 / 33歳 )
睡眠は健康に重要!
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睡眠は食事と並んで精神的な健康に影響を及ぼします。十分な睡眠が取れないと不安や抑うつが増悪しますし、不安や抑うつ時には不眠にも陥ります。
日本医科大学より6時間未満の睡眠時間者で有意に自殺率が高いという調査結果(2005年)が出されていますし、日本大学医学部より7時間の睡眠時間においてうつ病は最も低いと発表されています(2006年)。
睡眠中には身体の内分泌や免疫のシステムをはじめ疲労回復の作業が行われているといわれていますが、精神・神経ネットワークにおいても同様に疲労回復のためのメカニズムが働いていると考えられます。
つきましては精神的に不安定な時こそ''7時間の睡眠''を確保されることをお勧め致します。どうぞお大事にして下さい。
茅野 分(銀座泰明クリニック)
評価・お礼
tetsu-tetsu さん
ありがとうございました・・・