辻畑 憲男(ファイナンシャルプランナー)- Q&A回答「住宅ローンについて」 - 専門家プロファイル

辻畑 憲男
住宅と保険。自らの経験を活かしたライフプランをご提案します

辻畑 憲男

ツジハタ ノリオ
( 東京都 / ファイナンシャルプランナー )
株式会社FPソリューション 
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ローンはいくらまでか

マネー 住宅資金・住宅ローン 2014/02/22 23:51

年収 :夫30歳 500 (手取り15-23)
妻25歳 300 (手取り15)
子供一人

頭金 700万
ボーナス 年間 夫 100 妻 90
この場合いくらまでなら借り入れし、月々返済可能でしょうか

生活には余裕が欲しいです。
子供はもう一人ほしいです。
銀行からは優遇が1.6つき、変動で組むつもりです。

マリンガールさん ( 神奈川県 / 女性 / 26歳 )

辻畑 憲男 専門家

辻畑 憲男
ファイナンシャルプランナー

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住宅ローンについて

2014/02/23 16:56

こんにちは。
株式会社FPソリューションの辻畑と申します。

いくらまで借りられるかについては、金融機関により違ってきます。おおよそですが年間返済額が年収の30%~35%以内になってきます。よって、金利が低いほど多く借入れができます。

ただ、どのくらい借入れが出来るかよりも払い続けられるかのほうが大切です。よって、まずは今後の予定(子供の進路や習い事、奥様が働き続けるかどうかや老後の生活など)を検討してください。そして、どのくらいの返済額までであるならばやっていけるのかを考えましょう。

変動金利を考えているようですが、変動金利の場合には金利がどこまで上昇したら家計に問題がでてくるかの検討になってきます。

一般的には、金利が低いときには長期の固定金利を選ぶのが安全です。今後家計に余裕があり続ける人は変動金利でもいいのですが、そうでない場合には常に金利上昇リスクが付きまとうことになります。

よく金利が上昇したら、固定金利に借り換えをすればいいといっている方がいますが、金利が上昇するときには長期の固定金利から上昇します。変動金利が上昇したときには借り換え先の固定金利はもっと上昇しています。借り換えのタイミングはかなり難しいです。また、借り換えの場合には一般的に他の金融機関のほうが優遇金利を適用してくれるので他の金融機関への借り換えになってきます。
そうすると抵当権の設定費用や銀行手数料などの諸費用がかかってきます。

今後の家計の状況を考え検討してみてください。

あと最後に住宅を購入すると固定資産税の負担やマンションの場合には管理費、修繕積立金の負担、戸建ての場合には自分で修繕費の積立をしなくてはならないため、それも考慮にいれてください。

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