おはようございます。
株式会社FPソリューションの辻畑と申します。

現状の家計の収支状況、及び今後の家計の収支予定がわからないので、一般的なことでいうと年収に対して約5000万円の借入れは多いです。

まずは今後のライフプランを検討しましょう。
夫婦で紙に書いてまとめてみるといいでしょう。
現在も将来もくいのない人生を送るために。

次にそれに対していくらぐらいお金がかかるかを考え、そのお金をどのように貯めるかを検討しましょう。それが住宅購入後も問題なく達成できるかを検討してください。
それとともに住宅ローンの種類選びも検討しないとなりません。
変動金利にするのか、固定金利にするのかです。固定金利は金利の固定期間を何年にするかを検討しないとなりません。
一般的なことをお話しすると今のように低金利の時代は長期で金利を固定したほうが安全です。固定期間が35年であればフラット35がおすすめです。金融機関により金利が若干違いますので住宅金融支援機構のホームページの金融機関の金利一覧から探してみましょう。

変動金利ですが、金利が6ヶ月に1回見直されますので、景気がよくなってくると金利が上昇します。今後お子様の教育費など支出が増えてくることが予想される家計においては、支出上昇のリスクをもうひとつ抱えることになります。10年ぐらいで完済できるのであれば選択肢の一つになるかもしれませんが、そうでなければおすすめではありません。
よく不動産会社の人などが金利が上昇したら借換えをすれば良いといいますが、金利が上昇する時には長期金利から上昇します。またその長期金利の指標は毎日動いています。借換えのタイミングはかなり難しいです。

良く検討してみてください。