辻畑 憲男(ファイナンシャルプランナー)- Q&A回答「家計について」 - 専門家プロファイル

辻畑 憲男
住宅と保険。自らの経験を活かしたライフプランをご提案します

辻畑 憲男

ツジハタ ノリオ
( 東京都 / ファイナンシャルプランナー )
株式会社FPソリューション 
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毎月の貯蓄額。

マネー 家計・ライフプラン 2007/07/08 02:49

結婚して半年がたち、生活のペースもほぼ決まり毎月の貯蓄額がこれでいいのか?と思っています。
現在は子供はいませんが、今後は出産とマイホームを検討中です。
収入(給料)夫 210,000円 私 190,000円
支出 家賃 70,000円 光熱費 12,000円
   お小遣い 40,000円(二人分)
   食費 30,000円
   日用品・服など 20,000円
   保険 19,000円(二人分)
   個人年金 30,000円(二人分)
   ガソリン代 10,000円 
   通信費(ネット・携帯) 30,000円
貯蓄 積立60000万(二人で)
   車用 20,000円(保険や税金用)

残り50,000円ほどがそのまま貯蓄に回る時もありますし、娯楽や何かで使ってしまう事もあります。
結婚後の貯蓄額は100万ほどで、この夏のボーナス二人で60万ほどのうち40万ほどは貯蓄の予定。

今の状態では夫の給料では生活出来ません。
やはり少し問題があるのでしょうか?

もりやんさん ( 広島県 / 女性 / 30歳 )

辻畑 憲男 専門家

辻畑 憲男
ファイナンシャルプランナー

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家計について

2007/07/08 11:40
( 5 .0)

こんにちは。?FPソリューションの辻畑と申します。
個人年金とあわせ貯蓄毎月9万円がんばっていますね。
夫婦二人でこのままがんばっていくのでしたら問題ないと思いますが、ご主人の給与だけで暮らすにはもりやんさんのいうとおり家計の見直しが必要になりますね。
見直すポイントとして下記のところぐらいでしょう。
1、個人年金について
加入時期が平成10年以降でしたら、解約しましょう。その理由として、まず1つはこの時期の個人年金保険の金利が低い(固定金利)ためにインフレリスクがあります。平成4年、5年、6年ごろに加入したものは金利が高いので解約は絶対にしないでください。
2番目に、教育費、マイホーム購入費用の準備が先です。老後の資金は、日本の景気が良くなり金利が高くなってから考えてください。金利が高いときには、個人年金保険は固定金利ですのでお勧めです。
金利が上がるまでは、金利が変動するもので貯めましょう。

インフレリスクとは、30年後の100万円の価値です。もしかしたら今の50万円の価値しかないかもしれません。
物価が毎年1%ずつ上昇するのでしたら、運用は1%以上で運用しないとどんどんお金の価値が目減りします。

2、通信費について
通信費が少し多いと思います。減らせるか検討してみましょう。

3、車について
家が駅から近く、車がなくても生活ができるのでしたら、車をなくせば3万円は浮きますね。

最後に住宅を購入する場合には、自己資金を物件価格の3割は最低ためましょう。
現状では、奥さんも働かないと余裕のある生活は難しいと思われます。
預金についてですが、最近国債の利息が1%を超えています。そんな商品なども利用してもいいでしょう。
また、今年日銀がもしかしたら金利を上げるかもしれません。そうすると預金などの金利も上がります。
今年は様子を見ながら、時期を分散して預金などをしていくといいでしょう。

評価・お礼

もりやん さん

遅くなりましたが、ご回答ありがとうございます。
そうですね、インフレリスクは少し考えています。個人年金のうち半分は外貨建て(年金ではなく養老保険でした)にしています。
結婚前に貯めていた貯蓄は、株や投信など投機的な資金になっているので、結婚後の二人の資金は安定運用でと思っていましたが、国債など利用して、少し分散していきたいと思います。
ありがとうございました。

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