勘違いだらけの投資信託
マネー 投資相談 2009/09/23 21:52私は投資信託を保有していますが きっかけは分配金と複利運用という紛らわしい用語でした 全て分配型投信です イメージが膨らみ多額をつぎ込みワクワクしながら毎日チェックしました 最近うっすら見えて来たのは 取り返しのつかない大きな勘違いです そこで質問です 大型投信のほとんどが毎月分配型です 勘違いされている方が多いということですか それとも 年配の方が多いのでしょうか 複利運用とは 配当や利息の再投資で膨らんで行くイメージですが 20年前に日本株投信を買っていたら 複利でもこれですよね 投資信託業界に違和感を感じます 頭を打ってからではおそいですが 入り口で間違っている人が多いと思います これは大きな社会問題です 投資は自己責任ですが 何かがおかしいのではないでしょうか?
販売時の説明用語を変えないと ほとんどの人は勘違いします
551さん
投資信託の分配金
551さん
(大阪のおいしい豚まんを思い出しました)
こんにちは、
ファイナンシャルプランナーの山口京子です。
投信の基準価額を毎日、チェックされていたとのこと。
最近、毎月分配型のファンドを購入されたのでしょうか?
投信の分配金は、それぞれの
個別元本を下回ると、その部分は自分の投信から
自分に配当を出すイメージなので
(つまり、タコが自分の足を食べちゃうイメージです)
「特別配当」といって、税金もかかりません。
「普通配当」は、自分の元本よりも
基準価額が上回っていたときに
税金が引かれます。
こちらは、もうけに対して税金がかかるので
納得です。
もしも、自分が買ったときより
基準価額がどんどん下がれば、配当金を受け取っていても
自分のお金を受け取るのと同じですね。
しかし、もしも最近購入された投信で
基準価額も上がって行けば
これから利益や配当による
「本当の配当金」を受け取れる可能性は
高いでしょう。
高配当の株や債券ファンドは
配当利回りが6%くらいに
なっているファンドもありますね。
毎月、配当金を受け取るのに
「税金」が引かれますので
その部分は複利の効果が薄くなりますが。
もし、ご心配でしたら
投信を買った時期、投資額、
551さんのリスク許容度などを
ファイナンシャルプランナーに
相談なさってはいかがでしょうか?
その上で、後悔しない老後の資金計画を
しっかり立てて、毎日ニコニコ
過ごせるようにしましょう。
安心して老後を過ごすための投資なのに
毎日、怒りと不安では本末転倒ですから。