収入保障保険で全てをカバーすることのデメリット
マネー 保険設計・保険見直し 2009/07/02 23:53夫の収入が減り、4か月前に私も派遣で働きだしました。
そこで私の死亡保障を見直したいと思い、自分なりにいろいろ試算をしたところ、必要保障額は5700万円という結果になりました。
この5700万円のうちお葬式代は終身保険にするつもりなんですが、残りの5400万円分をどういった保険にするか悩んでいます。
子どもの教育資金に相当する金額は定期保険にして、残りの部分を生活費として収入保障保険にする。
それよりもすべてを5400万円すべてを、収入保障保険でカバーする方が、保険料も安いしいいと思うんですが…
その際のデメリットはいったいなんでしょうか?
掛け捨ての保険であると思えば、とても魅力的な保険だと思うのですが。
5400万円という金額はあくまでも素人計算なので、実際にはもっとすくなくてもいいのかもしれませんけど…
ただ私の収入がないと貯蓄はおろか、生活さえできない状態にあります。
家は持ち家で、住宅ローンがあります。100%主人名義のローンです。
月の生活費は37万円(保育料、住宅ローン返済を含む)です。
主人の手取りは、月23万円でほかにアルバイトが7万円です。
また私の手取りは15万円前後です。
今回の私の死亡保障の試算は、主人のアルバイト分の収入ないものとして考えています。
子供は一人で、出産予定は今後ありません。
また派遣ではありますが、60歳ころまで更新予定です。
色々教えてください。
よろしくお願いします。
かわママさん ( 三重県 / 女性 / 34歳 )
ちょっと高いかも
こんにちは
あるじゃん別冊保険特集の
巻頭ページで保険について解説している
ファイナンシャルプランナーの
山口京子です。
すごくよくお勉強なさってますね。
立派です。
さて、必要保障額ですが、
住宅ローンの返済は一般的にご主人がなくなると
亡くなりますよね。
ご主人分の生活費もいりません。
遺族年金も出ます。
かわママさんも働きます。
そこで、もう一度計算してみて下さいね。
例えば、毎月の生活費37万円ーローン返済額ーご主人生活費
=かわママさんとお子さんの生活費
ここから、遺族年金の受取額
かわママさんの収入
を引いた残りが
毎月保険で備える部分です。
仮に、毎月10万円足りずお子さんが2歳だとすると
大学卒業まで20年。
10万円×12ヶ月×20年=2400万円です。
これにお葬式代を終身で用意するといいですね。
収入保障保険も終身保険もいろいろなしゅるいがあり
それぞれ特徴があります。
商品選びは専門家にご相談なさった方が
高い買い物をしなくてすみますよ。
この機会に家計のお金もチェックしてみて下さいね。