真山 英二
サノヤマ エイジ結局いくら掛かるの?
マネー 住宅資金・住宅ローン 2010/02/05 14:24新築分譲マンション・中古分譲マンション・新築一戸建て・中古一戸建て。
一言に住まいを購入すると言っても、選択肢がいっぱい。
デザインや間取り、利便性についてたくさん広告には載っているけど、本体価格以外に何が必要で、どのタイミングで支払うのか。
新築マンションの場合
中古マンションの場合
新築一戸建ての場合
中古一戸建ての場合
物件の値段や、場所にも寄るとは思いますが、物件の本体価格のほかに、何が必要で、それはどうやって調べれば良いのか。
不動産に関してかなりの無知で、専門用語が並ぶサイトばかりでさっぱり分かりません。
20代半ば夫婦+3ヶ月の赤ちゃんと、犬が1匹。
兵庫県の加古川市周辺で2000万円前後の物件を探しているところです。
よろしくお願いいたします。
bunbun18さん ( 兵庫県 / 女性 / 26歳 )
不動産購入にかかる厳密な諸経費について
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ハッピーハウスの真山(さのやま)です。
住宅ローンを使用する場合、一般的に、
本体価格の6〜8%ぐらいの諸費用がかかると言われます。
(実際に、そのくらいの諸経費になることが多いと思います)
不動産の本体価格は高額です。
数%の違いで何十万も金額がずれてしまうので、
購入前のお客様から、最終的にはいくらかかるのかと
よく聞かれます。
しかし、不動産の取引において、最終的にいくらかかるのか
購入前に厳密な金額を出すことは実質的に不可能です。
例えば、住宅ローンを使用する場合、
ローン保証料、事務手数料、金消契約書に貼付する印紙等がかかります。
具体的にいくらになるかは、どの金融機関で、いくら(借入金額)を、どの期間で
どの商品(金利タイプ)で借りるのか、わかっている必要があります。
通常、そこまでを確定して契約を締結する人はいません。
また、固定資産税等の保有にかかわる費用は日割りに精算となるため、
計算には実際の引渡日が必要となります。
登記費用に関しても、どの司法書士の先生に依頼するのか、
抵当権の設定の方法はどうするのか等々、計算に必要な
要素を事前に確認しておくことはなかなか難しいと思います。
結果として、一般的に言われている、本体価格の
6〜8%で収まることが多いと思います。
通常は、不動産業者が、検討している物件が決まると、
諸経費の概算表を作成してくれると思います。
当然、弊社でも、その概算表を作成しますが、
プラスマイナス10万円くらいの誤差は許容してもらっています。
不動産の諸経費の計算上、購入前に厳密にいくらかかるのかを
算出できないことをご了承下さい。
一般的な支払タイミングに関しては、
1.不動産の契約時に手付け金と印紙代
2.住宅ローンの契約時(金銭消費貸借契約時)に印紙代
3.残金決済時に残りの全て
になると思います。
少しでもお役に立てれば幸いです。
評価・お礼
bunbun18 さん
大変親切に、分かりやすく回答していただいて助かりました。
お忙しい中、ありがとうございました。