真山 英二
サノヤマ エイジ住宅ローン団体信用生命保険の加入が不可な場合
マネー 住宅資金・住宅ローン 2010/01/08 22:59昨年12月にマンション購入を検討して、契約にまで(契約金支払い済み)いきました。
主人は生命保険に二つ加入していますが、20歳頃に慢性B型肝炎が発生し、治療をして状態は落ち着いていましたが、ここ数年は数値が少々上がったものあり、薬で落ち着かせている状態です。定期健診にも通っていて、症状としては落ち着いている状態ではあります。
しかし、会社の財形審査を提出したところ、告知をしたところ
やはり団体生保の加入ができませんでした。
そうなるとこれからの将来、今加入中の生保の支払いが正しくされるのか?新に生保に入って万が一に備えたほうがよいのか?
マンション購入を断念したほうがよいのでしょうか。
保険も加入していたことで少々安心をしていましたので、今になって将来設計が不安になってしまいました。
借金だけが残るしかないのでしょうか?
kinakoもちさん ( 埼玉県 / 女性 / 37歳 )
団信加入不可の住宅購入について
ハッピーハウスの真山(さのやま)です。
住宅をローンを活用して購入するメリットの一つは、
住宅ローンに付帯する団体信用生命保険(団信)です。
今回、会社の財形審査で団信が拒否されたので、
おそらく一般的な金融機関の団信審査も通らないと思われます。
また、新たに保険に加入することもなかなか難しいと思われます。
団信が通らない場合でも、フラット35等の団信が任意加入の
住宅ローンを活用して購入することは可能です。
ただし、債務者(住宅ローンを組んでいる人)の万一の時の
備えをしっかりと準備しておくことが必要です。
今回予定している住宅ローンの金額が、
現在加入している生命保険の保険金額合計と
購入後に残る預貯金等を合計した金額よりも
同程度かそれよりも少なければそれほど
不安にならなくても大丈夫です。
逆に、現状の保険金額合計と購入後の預貯金の合計が、
住宅ローンの金額に満たない場合は、その差分をなんらかの
方法で補てんできるようにしておく必要があります。
現在加入している生命保険の支払に関しては、
生命保険契約者保護機構に加入している保険会社の
保険商品であれば、心配しなくても大丈夫です。
仮に、保険会社が破綻した場合でも、契約者が
ある程度保護される仕組みになっています。
マンション購入に関して、団信に加入できなくても
住宅ローン借入期間中の万一に対する備えがあれば、
過度に心配しなくても大丈夫です。
ただし、団信がないと万一に対応できないのであれば
購入自体を再考したほうが良いと思います。
少しでもお役に立てれば幸いです。