真山 英二
サノヤマ エイジ不動産売買
住宅・不動産 不動産売買 2009/11/13 21:27教えて下さい。
今年の3月に父親の退職に伴い、引越しをする事になり、父親名義の土地家屋を1900万円で売却し、母親名義で土地家屋を1800万円で取得しました。
この場合父親にかかる税金と、母親にかかる税金を教えて頂けないでしょうか?
スナフキンさん ( 山口県 / 女性 / 34歳 )
各種税金について
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ハッピーハウスの真山(さのやま)です。
個別の税相談に関しては、税理士、税務署等にご相談ください。
売却をした父親側には、不動産売却で譲渡所得が生じるのであれば
譲渡所得に対する所得税がかかります。
譲渡所得の計算は、
譲渡所得=売却代金-譲渡費用-取得費
で計算されます。
譲渡費用は、売るための支出した費用で、
仲介手数料、測量費、売買契約書の印紙代等が
対象となります。
取得費には、購入代金や、その際の税金、仲介手数料等が
含まれます。
詳細については、下記リンクをご参照ください。
http://www.nta.go.jp/taxanswer/joto/3202.htm
また、特定居住用財産(いわゆるマイホーム)になるのであれば、
3000万円の特別控除があるので、今回の売却金額では
税金は生じないと思われます。
不動産を購入した母側の税金についてです。
契約書に貼付する印紙税、不動産取得税、登録免許税が
購入時の税金としてかかります。
また、保有に対する税金として、
固定資産税がかかります。
また、地域によっては都市計画税もかかります。
各種の税金については、減免措置があります。
木造の住宅で築20年以内で延べ床面積が50平米以上の場合には
適応となる可能性があります。
税額の計算には、細かい数字が必要となります。
売却した物件を購入したときの土地と建物の金額、保有期間、各種諸費用等
また、今回購入した土地と建物の評価額、各種諸費用等の
細かい数字があれば、各種の税金を計算することが可能です。
少しでもお役に立てれば幸いです。
評価・お礼
スナフキン さん
詳しく教えてきただき、有難うございました。
大変助かりました。