真山 英二
サノヤマ エイジ土地の先行購入
住宅・不動産 不動産売買 2009/11/03 07:47現在、住宅新築の為土地を探していました。
候補の土地が見つかりましたが、まだ建物を建てる会社が決まっていません。また、大体の間取りは素人ながら設計ソフトを使って考え済みです。
そこで土地だけ先に購入して、後から建築会社をゆっくり探すという方法が考えられますが、このように土地を先行して買い、後から建物を建てるのと土地・建物一緒に決めて建てるのほうがいいかどちらが徳なのか?又、それぞれのメリット・デメリットを教えてください。
ちなみに、土地はローンせずに購入し、建物に関して一部ローンを組もうと考ています。
matさん ( 滋賀県 / 男性 / 32歳 )
土地の先行購入に関して
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ハッピーハウスの真山(さのやま)です。
戸建ての不動産取引においては、大きく3通りの方法があります。
1.土地の売買契約+建物請負契約
2.建築条件付の土地売買契約+建物請負契約
3.土地付建物の売買契約(いわゆる新築・中古戸建等の購入)
今回「mat」さんのおっしゃる『土地・建物一緒に決めて建てる』が
形態として「1.土地の売買契約+建物請負契約」を意味しているのであれば
建物請負契約のタイミングが異なるだけなので、
土地の購入時点で建物が決まっていなくても
メリット・デメリットはありません。
一般的には、土地と建物の両方に対して住宅ローンを組む場合が多いので、
土地を先行して、後から建物をゆっくり決めて行きたい場合には
使用できる金融機関が限られてきます。
(多くの金融機関で、土地の決済までには建物の請負契約が必要です。)
今回、土地には住宅ローンを使用しないとの事なので、
良い土地があれば、先に現金で購入して、ゆっくり建物を
決めていけば良いと思います。
参考までに、土地を購入してから2年以内に新築をすれば
不動産取得税軽減の特例に当たります。
少しでもお役に立てれば幸いです。
評価・お礼
mat さん
参考になりました。どうもありがとうございました。