ハッピーハウスの真山(さのやま)です。

住宅ローンの審査は、
人に関する審査(主に支払能力)と物件の担保評価の
2つに分かれます。

物件の担保評価に関しては、問題がないとします。

人に関する審査としては、まず個人信用情報の調査を行い、
そこで問題がなければ、支払能力の審査になります。
個人信用情報には、現在および過去の借入や支払履歴等が記録されています。

個人信用情報で大きな問題(自己破産、民事再生等の履歴)がある場合には、
その記録が消えるまで住宅ローンを組むことは出来ません。
今回、8年前の特定調停での債務整理がどのような形で
個人信用情報として記録されているかがポイントになると思います。

個人信用情報に関しては、本人開示により、情報を確認することが可能です。
個人信用情報機関は下記の4機関ですので一度確認してみると良いと思います。

全国銀行個人信用情報センター(KSC)
　03-3214-5020
　http://www.zenginkyo.or.jp/pcic/index.html
株式会社日本信用情報機構(JIC)
　0120-441-481
　http://www.jicc.co.jp/
株式会社シー・アイ・シー(CIC)
　0120-810-414
　http://www.cic.co.jp
株式会社シー・シー・ビー(CCB)
　0120-440-029
　http://www.ccbinc.co.jp


現状で借りられるのか借りられないのかに関しては、
都市銀行等で通常であれば絶対に融資が下りる借入金額で
事前審査を行ってみてください。

仮に、そこで承認が取れなければ個人信用情報に問題があります。
また、事前審査で承認が取れれば個人信用情報は大丈夫なので、
あとは借入金額としていくらまで借りることが
できるかという話になります(年収の問題となります)。

残念ながら、個人信用情報に問題がある場合には、
その記録が消えるのを待つしかありません。

なるべく良い結果であることを願っております。
少しでもお役に立てれば幸いです。