真山 英二
サノヤマ エイジ住宅ローンの審査において
マネー 住宅資金・住宅ローン 2009/09/19 11:162500万円のマンションを自己資金(諸費用、リフォーム費用80万円込みで)1000万円で購入を考えております。主人は年収700万円ですが、去年の10月に1部上場企業へ転職をしています。主人はこれまでに7回の転職をしており、そのことの審査への影響を心配しています。また、過去にカードローンを300万円近くしていたことがあり全て返済済みですが心配です。一応いらないカードは解約したりで限度額を年収3割以内にはしています。今回この物件を購入するにあたり、どのような銀行などが審査に前向きに応じてくれそうでしょうか?
にっこりさん ( 神奈川県 / 女性 / 38歳 )
事前審査で確認してみてください。
ハッピーハウスの真山(さのやま)です。
今回の住宅ローンを組む際のポイントは、
勤続年数の短さ(1年弱)と既存借入の履歴の2点です。
勤続年数の短さに関しては、今年の10月で、
実質的に勤続1年以上となるので
来月以降であれば、基本的に都市銀行の審査対象に
なると思います。
過去の300万円のカードローンの履歴に関しては、
返済等で、遅延・延滞等があったかどうかが
ポイントとなります。
現在完済していて、過去に遅延・延滞等の
履歴がなければ、特に問題にはなりません。
現状では、2500万円に対して自己資金を1000万円
投入する予定なので、金融機関からみれば
担保価値も十分保全され、個人属性も勤続は長くないものの
一部上場企業なのでおそらく通常のローン審査になると
思われます。
ただし、現在進行中のキャッシングやリボ払い等がある場合には、
年収700万円の支払能力から差し引かれてしまうので、
注意が必要です。
現状の既存借入に関しては、返済比率への算入方法は
各金融機関で異なります。
一部上場企業での勤続年数が1年を超える場合は、
どこの都市銀行でもほとんど同じ条件の審査になると
思われます。
いろいろと気になるのであれば、
来月以降の勤続年数が1年以上となるタイミングで
どこか都市銀行の住宅ローンの事前審査(無料)を
出してみると良いと思います。
少しでもお役に立てれば幸いです。