真山 英二
サノヤマ エイジ住宅ローン減税について
マネー 住宅資金・住宅ローン 2009/09/08 23:12住宅ローン減税の説明でよくある「控除」という意味について質問いたします。例えば2,000万円を借りて、長期優良住宅の認定を受けたとすると1.2%の税金控除が受けられるようですが、この場合所得税と住民税を足して最大24万円がそのまま自分に戻ってくると考えてよろしいのでしょうか?それとも生命保険金の控除のように、課税される所得金額から引かれる金額と考えるのでしょうか?後者ですと、わずかな金額しか戻ってこないのかなと思いまして。どうぞよろしくお願いします。
jandyさん ( 北海道 / 男性 / 35歳 )
住宅ローン控除について
ハッピーハウスの真山(さのやま)です。
個別の税相談に関しては、税理士、税務署等にご相談ください。
所得税の税額計算は、おおまかに言うと
課税標準額×税率=税額
で計算を行います。
「jandy」さんのおっしゃる通りで、通常、税金の控除と言った場合には、
課税標準額から差引きされる「所得控除」と税額から直接引かれる
「税額控除」の2通りがあります。
俗に言う住宅ローン控除は、後者の税額控除なので、
対象となっている方へのメリットは大きいものになります。
住宅ローン控除は、控除対象の条件を満たした上で、
年末の住宅ローン残高の1.0%(長期優良住宅の場合は、1.2%)
もしくは納めるべき税額の少ないほうの金額が還付されます。
住宅ローン控除は、基本的に納めている税金が還付される制度です。
例えば、サラリーマンであれば、源泉徴収票を確認して、
いくら税金を納めているのか確認してみると良いと思います。
詳細は、国税庁のタックスアンサーをご参照ください。
http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1210.htm
少しでもお役に立てれば幸いです。