真山 英二(不動産コンサルタント)- Q&A回答「住宅ローンの借り換えについて」 - 専門家プロファイル

真山 英二
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サノヤマ エイジ
( 神奈川県 / 不動産コンサルタント )
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ローンの借り換えについて悩んでいます

マネー 住宅資金・住宅ローン 2009/08/24 20:42

住信SBIで借り換えをするか毎日悩んでいます・・・

固定期間終了後に金利が上がるため、借り換えをしようかとても悩んでいます。メリットがあるかアドバイスいただけないでしょうか。

夫婦(ただし事実婚)でマンションのダブルローン

夫:借入期間35年。残32年 1700万
毎月の支払額 68000円(ボーナス払なし)
現在の金利
5年固定2.95%(2年目)

妻:借入期間35年。残32年 2100万
毎月の支払額 83000円(ボーナス払なし)
現在の金利
5年固定2.95%(2年目)

SBIのシュミレーションでは30年固定当初引き下げ金利で2.7%で諸費用込みのメリット約180万と出ました。

ただダブルローンのため、諸費用が倍かかるのかどうかは不明です。多少支払い金額が上がっても長期固定に切り替えたいと思っていたのに、逆に金額が下がると出てびっくりです。自分の試算がどこか間違っていて、落とし穴があるのではないか不安でなりません。どんなことでもよいので、何かアドバイスをいただけるようよろしくお願いします。

こーんさん ( 愛知県 / 女性 / 31歳 )

真山 英二 専門家

真山 英二
不動産コンサルタント

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住宅ローンの借り換えについて

2009/08/24 21:48

ハッピーハウスの真山(さのやま)です。

今回のご相談において、長期固定で金利が下がるのであれば、
特に問題はありませんので、安心して借り換えを行ったら良いと思います。

短期固定と長期固定の金利において、長期固定金利の方が
将来的なリスクを多く考慮するので、一般的には金利が高くなります。

しかし、現在のような、超低金利時代においては、
借りるタイミング次第では、今回のように、
超長期金利の方が金利が低くなるケースが出てきます。

金利に関してはいろいろな考え方がありますが、
現在の超低金利状態においては、その選択肢は、
金利優遇を最大限に活用した変動金利か、
3%を切る超長期の固定金利のどちらかに
絞られていると思います。

今回、毎月の支払が上がってでも、長期固定にしたいと思っていたのであれば、
とても良い機会なので、ぜひ借り換えを行ったら良いと思います。

ただし、住宅ローンの借り替えには、借替えのための諸費用が意外とかかります。
その費用を考慮した上で、損がないのであれば、借り換えを進めていけば
良いと思います。

また、今後の返済期間にもよりますが、ある程度短期で返済のめどが
たっているのであれば、金利優遇次第では、変動金利への借り替えも
検討してもよいと思います。

少しでもお役に立てれば幸いです。

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