ハッピーハウスの真山(さのやま)です。

今回のご相談で、お子様をもう一人欲しいとのことなので、
奥様の年収を考慮せずに、ご主人の年収だけで検討してみます。

4500万円の物件購入において、諸経費(仲介手数料、登記費用等)
はだいたい300万円くらいになるので、総額で4800万円と仮定します。

頭金として1300万円を投入し残りの3500万円を住宅ローンとした場合に
現状での毎月の支払は、100,028円/月となります。
　※借入金額:3500万円
　　金利(変動金利で金利優遇1.4%):1.075%
　　期間:35年
　　備考:ボーナス払い無し。
　　返済期間に関しては、35年でローンを組んで期間短縮による
　　繰上げ返済により、実質30年以下の期間にする想定です。

変動金利での金利上昇リスクを考慮して、大手都市銀行の審査金利4%で
計算(金利が4%まで上昇した想定)をしても、ご主人の年収と
ローンの支払の返済比率は、33.8%となり、
審査基準の35%以内に十分収まります。
ご主人の年収だけでも自己資金を1300万円程度投入できるのであれば
それほど心配することはないと思われます。

今回のシミュレーションにおいて、奥様の年収は一切考慮していません。
今後のお子様の進学状況等によって、教育費への支出が増えることが
想定されますが、奥様の年収がある程度見込まれるのであれば
その支出を十分カバーできると思われます。

家族構成の変化やお子様の教育費の予定がある程度確定するまでは
奥様の年収に頼らない住宅プランが安全だと思われます。

今回のケースにおいては、ご主人の年収だけでもなんとかなるので
安心して、素敵なお住まいを実現してもらえればと思います。
ぜひ、頑張ってください。

少しでもお役に立てれば幸いです。