真山 英二
サノヤマ エイジローン条項の注意点
マネー 住宅資金・住宅ローン 2009/07/06 10:58ローン条項(ローン特約)には、借入先の金融機関名、金利、借入金額、支払い期間が書かれているかチェックする事!
融資の内容をきちんと文書にしてもらう事!と本やネットで見ました。
この金利とは?店頭金利?それとも優遇後の実質金利?どちらを書くものなのでしょうか?
不動産屋の担当の方は、重要事項説明書のローン特約には、一般的に店頭金利を書きますとの事。(優遇幅は個人によってまちまちなので、また銀行とのやりとりのなかで決まるものなので、実質金利は書けません。との事)本当でしょうか?
私としては店頭金利いくら。優遇幅いくら。全期間優遇幅いくら。実質金利いくら。ときちんと書いてもらう方が、安心です。
優遇幅、全期間優遇幅や実質金利はいくらです。と口頭でのやりとりなので、不安です。(変動金利を利用予定です)
補足:
実際は不動産屋の担当の方が、ローンの承認等の手続きをしてくれてますが、表向きは自分でローン手続きをしたことにして、ローン取組費はなし(本当は105000円かかる。)でかまいませんよ!優遇はそのままです!と不動産屋の担当の方から言ってくれましたので、では、それでお願いします。といいました。
本来、ローン取組費をもらったら、重要事項説明書に金利(優遇後の実質金利)等、書く所がありますが・・・と言われました。
上記やりとりは、私にとって不利な条件なのでしょうか?
はるはるはるさん ( 京都府 / 女性 / 34歳 )
ローン条項の記載について
ハッピーハウスの真山(さのやま)です。
ローン条項の記載に関してですが、
不動産屋の担当者が言っている通りで、
店頭金利(ほとんどは変動金利)を記載するのが
実務的には一般的です。
逆を言うと、
店頭金利を記載しなければならないということではありません。
「はるはるはる」さん希望する融資の条件(金利、期間等)が、
妥当なものであれば、その条件を記載してもらえば良いと思います。
売主や間に入る仲介業者にとっては、
有り得ない融資条件を記載して、
それによって、最終的に売買契約が白紙解約になっては
困るというのが実情です。
例えば、金融機関の事前審査等によってある程度の融資条件が
確定しているのであれば、その条件を記載することに
反対する業者はいないと思います。
蛇足ですが、ローン取組費の有無によって、
重要事項説明書に記載する項目や、記載方法が
変わることはありません。
少しでもお役に立てれば幸いです。