ハッピーハウスの真山(さのやま)です。

住宅ローンを組むためには、金融機関の住宅ローン審査を通過しなければなりません。
住宅ローンの審査には、所得の証明をすることが必要です。

今回の「すみれ1112」さんに関しては、
会社の方で特に手続きを行っていないということなので、
金融機関から見ると個人事業主(自営業)という扱い
になると思います。

したがって、自営業の方が住宅ローンを組むためには、

　1.確定申告を3期分(3年分)
　2.国民健康保険に加入(滞納・未納なし)
　3.国民年金を支払っている。

以上の条件が基本的に必要となります。

ポイントとしては、確定申告において
『所得』をそれなりの金額で計上しておくことです。
(例えば、事業所得=事業収入(売上)-経費)
自営業の方の確定申告においては、その節税対策から
経費を大きく計上することで所得をかぎりなく
少なくして申告しているケースをよく見受けられます。

住宅ローン審査において支払能力としてみるのは、
この『所得』部分なので、その金額が
審査において重要なポイントとなります。

また、国民健康保険においては、滞納・未納等が
あればすぐに支払っておいてください。
国民健康保険証の有効期間で、
金融機関は滞納・未納等を判断します。

最後の国民年金に関しては、
チェックされない場合も多いのですが、
最近の厳しい審査を見ると、
支払っておいた方が良いかと思います。

金融機関の基本的な見方としては、
国民の義務(納税)をきちんと果たしている人で
ないと融資を行わないとしています。

今後3年間の確定申告をしっかりと行い、
ぜひ、マイホームを手に入れてください。

少しでもお役に立てれば幸いです。