真山 英二
サノヤマ エイジ賃貸契約が成立したのにアパマンが勝手に解約した
住宅・不動産 住宅賃貸 2012/04/15 19:52家主の入居審査が通り、契約金を持参して行く前日に、Aが家主の承諾がなく勝手に「契約しない」と言い、その後何度も店舗に電車代等を要して出かけたのですが、話し合いをしようとしません。昨年5月初めのことです。
家主の承諾を得ないで断ったことは間違いありません。
体調不良でしたので、やや回復を待って今年も本店店長に再三、違約行為だから、違約金相当の金員を支払うべきではないか、と言いましたが、社長が無視をしたのです。
Aは「家主には自分が契約を断った」と言ったと、私に言いました。
全く解約する理由がないのですから、それで多額の契約金・更新料金を
反故にした家主の態度も不可解ですが、Aが家主に都合のいいように
言ったとしか思えません。
契約金は15万円くらいでした。
重要事項説明書は、翌日に説明を受けることになっていました。
このことからも、契約は成立したと言えると思います。
畳の表替え・ルームクリーニングの負担について、考えを言っただけですが、
払わないと全く言わないのに、勝手にAが怒ったのです。
Aは自分が何をしたか(有効な契約を家主の承諾なく反故にした)はわかっている、と言います。
裁判をしても勝つと思っている、と嘯きます。
違約金等を請求できますか。
その他、有効な方法を教えてください。
当時県庁の宅建係長が電話を入れてくれたのですが、無駄でした。
meka25さん ( 長野県 / 男性 / 31歳 )
法的手段で対応をする形になると思われます。
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ハッピーハウスの真山(さのやま)です。
法律論的には、貸主および借主の合意があれば
賃貸借契約は成立します。
しかし、実務的には、何か問題があった時に
「言った・言わない」のトラブルになるため、
契約条件等を書面に残して、契約の証とします。
今回、そもそも賃貸借契約が成立しているのか
どうかから問題となります
(相手側が契約していないといっているので)
書面等による明確な証拠(賃貸借契約書等)がないので、
向こう側が契約する意思がなかった主張してきた場合に
こちら側で契約が成立していたこと(互いが合意していた事)
を証明しなければなりません。
とにかく、向こう側がこちらの要求を無視して、
「契約は成立していない」と言ってくるだけであれば、
裁判等の法的手段に訴えて白黒をつけるしかありません。
これ以降は、弁護士等の専門家の範疇となりますので
一度、弁護士にご相談するのが良いと思います。
仮に、契約の合意された時等の会話の録音や、
その経緯を示すFAX等があれば、それらの証拠を
なるべくとりまとめておくと良いと思います。
あまり、力になれずに申し訳ありません。
少しでもお役に立てれば幸いです。
評価・お礼
meka25 さん
2012/05/01 19:24
回答を書いていただいたということに対して、お礼を込めて4つ星にしました。
Aが勝手に怒って、「そんなことは誰も言いませんよ~(言えばAのように契約を反故にする 移転先が決まらない) 」などと、異常な興奮ぶりでしたので、明日家主も同席し、契約書・「重説」となる段階でしたので、危ないと思い 一旦電話を切った後に すぐAがかけてきて
契約しない、となった次第です。
家主との契約なのですから、契約を正当な理由なく反故にした責任は家主にあると思っていいのですね。 証拠のメールはあります。