短期間ですぐ効果が出るものは、それを止めればアッと言う間に元に戻ったり、リバウンドしてしまうのは当たり前でしょう。
体は生命維持の為に、飢えに対しては保護作用というものが備わっているので、その様な早急な効果を狙っておやりになるものは、前よりも体が「栄養を蓄えて置こう」とするのを促進する様なものなので、逆に太り易くなるのです。

その様なやり方は、益々痩せづらい体質を作る事にもなるのですから、ダイエットを成功させたかったら、その様なお考えをお捨てになる事です。(辛いものは人間続きません)

今の体になるのに、何年間かかっているかを考えてみて下さい。
それと同じ時間をかけて行くぐらいの気持ちが無ければ、ダイエットは自分を追い込んでしまう事にも繋がり、精神的にも不健全になって行きます。

私はまず食生活の内容と量、そして一日の食べ方を見直すという地道な事からされる必要があると思います。
その「基本」を最初にちゃんとされないと、結局何をトライされても、筋トレや運動をどんなに頑張っても、なかなか痩せ易い体質にはならないと思います。

私がお勧めするのは玄米菜食などのベジタリアンスタイルです。(もしおやりになるなら、キチンと本などで勉強される事は必須です)
それを基本とされると「食べながら痩せる」という事が可能ですし、時々欲しくなったら動物性のものを頂くという位で、今のこの飽食の時代は丁度良いのではないかと私は思います。

ちなみにベジタリアンスタイルの食生活を徹底しておやりになれば、わりとすぐに効果が出始める実例は沢山あります。

只ベジタリアンでも気を付けたいのはお菓子やパン類です。
それとやはり菜食であっても、量を沢山食べてしまう事は気を付けなければなりません。

このお答えはぺんこさんのご希望のお答えでは無いかもしれませんが、ダイエットで悩まなければならない原因は、結局「どの様なものをどれだけ食べているか？」しか無いと思いますから、このお答えになりました。

どうか「ダイエット」とは生涯無縁になる様な、ご自分の「食生活スタイル」をゲットして下さい。
食生活が良質ですと内臓が健康ですから、運動をしないでも家事などの普通の生活をしているだけで綺麗なプロポーションと健康を維持するという事も可能なのです。

我慢では無く「自分で食べ物を選ぶ」というスタンスで捉え、"命を頂く"という食べる事に感謝できる食生活が、本来の「正しいダイエット」です。