山本 豊
ヤマモト ユタカ鼻プロテーゼ(シリコン)、どう抜く??他院術後修正。
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まず、このお話にご協力いただいたモニターの方に、この場をお借りして深謝いたします。
鼻にプロテーゼ(シリコン)が入っているけど、異物感が怖いから抜きたい、でも抜いたら低くなるからどうしよう?鼻のプロテーゼ(シリコン)の形が浮いてきたら、ヤバいけど、抜いたら周りにばれるよね?等のお悩みの方にお会いする事は珍しくありません。
そのような方に、私がよく行っているのが、プロテーゼ(シリコン)抜去術+鼻尖形成術(団子鼻手術)です。
鼻筋が通ると、鼻が低く見え難いという目の錯覚を利用していることと、人の顔は、パーツでなくて雰囲気で見ていることが多いという現象を利用しています。
実際にどんな感じになったのかは、私のコラム『美容外科話』
に書きましたので、そちらをご参照頂きたい思いますが、ここでは、術後の腫れ方についてご説明したいと思います。
この方の手術方法は、先にも書きましたが、プロテーゼ(シリコン)抜去と鼻尖形成術ですので、その後の経過としてご覧下さい。
まず、手術直後の状態です。
術後の腫れ方としては、標準的だと思います。
今回の手術症例はこちらを御覧下さい。
美容外科話No.419その鼻プロテーゼ(シリコン)って、いったい何だったの??他院鼻整形の修正。
術後1週間、抜糸直後の状態です。
出血が、皮膚の下で黄色く変化して、広がっているのが、お分かりになると思います。
このように、手術直後は、そうでもなくても、しばらくして出血が皮下に広がり、また組織に与えたダメージから腫れが出てくることも一般的に起こります。
こうした腫れは徐々に収まり、手術後2週間程度で落ち着くことが一般的です。
美容外科の手術で、『腫れない』を売りにしている医療機関を見ることもありますが、他院修正の場合は、『結構腫れます』。
特に前医での手術内容の詳細が不明(カルテには、そこまで細かく記載しない)のことも多いので、手術をしながら『探る』部分も出てしまうことが要因になると思います。
こうした術後の腫れも考えた上で、手術を受けられることをお勧めします。
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