山本 豊(院長)- コラム「他院修正。眠そうで、ぷっくりした二重を治す!!」 - 専門家プロファイル

山本 豊
「もう治せない」と諦めてしまう前に、ご相談ください

山本 豊

ヤマモト ユタカ
( 東京都 / 院長 )
新宿山本クリニック 
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他院修正。眠そうで、ぷっくりした二重を治す!!

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2017-01-15 21:34

Key Words : 整形失敗、眼瞼下垂 他院修正、眼瞼下垂失敗、二重失敗、プックリ二重、切開二重修正、他院修正、二重修正、眠そうな目

 

まず、このお話にご協力いただいたモニターの方に、この場をお借りして深謝いたします。

 

今回は、術後の経過に焦点を合わせて、ご紹介したいと思います。この方は、他院にて全切開の二重手術を受けられた後に、二重が眠そうになり、二重の部分が浮腫んでぷっくりした感じが気になるというのがお悩みでした。

 

まず術前と術後8か月の開眼時の状態を比較していただきたいと思います。

術前

術後8か月

目の開きが良くなり、浮腫みも解消し、目の形がすっきりとしたことがお分かりになると思います。

 

閉眼時の状態ですが、修正手術前は、二重の部分がところどころ凹み(写真だと分かり難いので、黄色い線でイメージを書きました)、なんとなく二重のラインがガタガタしているのがお分かりいただけると思います。

術前

術後8か月

二重の凸凹が改善したのですが、お分かりいただけますでしょうか?

 

では、実際の手術経過をご紹介したいと思います。まず、二重の浮腫みをとるためには、皮膚切除をしなくてはなりません。これは、状態の良い皮膚を縫い合わせるための必要不可欠な行為ですが、あまり切りすぎると『目が閉まらなくなる』という事態に追い込まれてしまいます。この時点で、すでに担当医の『デザイン力』が要求されます。浮腫みを取り、かつ目が閉まり、形状も改善させるようにと皮膚の切除範囲を決めました。

よく他院の診察を受けられた方から『他院で皮膚を切り取って、簡単に、二重の幅が狭く出来ますよ』と言われたと聞くことがあります。しかし、皮膚のみを切除しても全然改善しないことがほとんどです。このようなコメントをする医師には、担当した患者さんの症例写真を見せてもらわないと、ひどい目にもう一度会うことになる可能性が有りますので、注意が必要です。一般的には、『二重の幅、形状を治すためには、腱膜や筋肉の位置まで修正しなくては、ならない』ので、修正手術では、一塊となった腱膜や筋肉をきれいに剥離し、適切な位置に移動させるという高度な技術が要求されます。

 

次に、手術直後の状態をお見せします。ここで、2つのことにご注意いただきたいと思います。

1.     術直後は、皮下出血が案外少ないこと

2.     閉眼時の目の形状が歪んで、閉まりきっていないこと

よく、インターネットで、『術後直後でもこんなに出血がありません』『手術直後から腫れません』等の言葉を目にしますが、腫れや、皮下出血が出るのは、むしろ帰宅してからなのです。

 

術後5日目、抜糸時の状態をお見せします。

 

術直後に認められなかった皮下出血(黄色くなった部分も含めて)が出現しているのがお分かりいただけると思います。また、閉眼時の形状も改善しているのがお分かりいただけると思います。このように手術直後の状態のみでは、何とも言えないことだということです。また、術後直後に閉眼時の形状がこのようになっていると、『失敗されたのではないか』と不安になられる方も多いのではないかと思います。

 

では、術後の傷経過もお見せしたいと思います。術後1か月では、このように傷が硬くなります。

 

術後3か月の状態です。傷もだんだん平らになってきているのがお分かりになると思います。このように、修正術後は結構腫れますし、形状が落ち着くまでも時間がかかります。

 

修正手術後は、『また失敗したのではないか?』と不安になることは当然ですが、『修正手術には、経過に時間がかかる』ということを認識し、担当医を信じて臨んでいただきたいと思います。

 

 

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