山本 豊
ヤマモト ユタカ腰のタトゥー(刺青)切除、案外時間がかかります!!
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まず、このお話にご協力いただいたモニターの方に、この場をお借りして深謝いたします。
今回ご紹介するのは、『腰のタトゥー(刺青)を分割切除された方』です。
現在の医療水準では、タトゥー(刺青)を跡形もなく消し去るというのは、非常に難しいことです。また、1回の治療で確実にということになると、ますます難しくなってしまいます。
タトゥー(刺青)を切除する場合は、その入っている場所によって、治療の難易度や治療方針が変わることがあります。これは、皮膚の伸び方が、同じ人でも場所によって違うからなのです。
試しに体の色々な部分をつまんでみると、つまみ易さが違う、つまり皮膚の伸び方が違うということが容易に理解出来ると思います。
今回ご紹介する『腰』のタトゥー(刺青)は、創部を安定させることが難しく、皮膚の伸びがそれほど期待できない部位なので、切除するのが難しい代表選手です。このような場合は、手術をした後に、皮膚が伸びるのを待ちながら、何回かに分けて切除するという『分割切除』という方法を用います。早速、写真でご紹介したいと思います。
術前
この方は、計3回の手術を行いました。経過をご説明しましょう。
どの程度の大きさであったかは、スケールを横に置いたものをお見せします。
1回目の手術では、皮膚の伸び方を確認しながら、切除範囲をデザインします。この際に、次の手術や最終手術でどのように切るのかまで、想定できなくてはいけません。
実は、この能力が非常に大事で、治療の途中で投げ出してしまう医者がいるのは、この能力に欠けているからだと思います。
2回目の手術が終了した状態です。この2回目の手術でも、最終切除で皮膚が伸びる方向を想定しながら切除デザインをする能力が要求されます。
あとは、残った部分を切除して手術は終了です。
よく、患者さんに『何とか2回で切除して欲しい』というようなご要望を頂くことがあります。しかし、出来ない手術を無理に行えば、傷が開いてしまい、さらに植皮などを行わなければいけなくなるといった『はまった状況』になることもありますので、患者さんとしても無理なことは無理と納得していただく必要があります。
私のスタンスとしては、『最短で』治療が終わるように計画しています。
当院に診察にいらした後に、他院で『私なら1回で切れる』という甘い言葉にそそのかされ、手術を受けてしまい、傷が開いてぐちょぐちょになってから、当院に再診でいらっしゃる方にお会いすることも珍しくありません。
安請け合いする医者がいたら、その医者の言葉が正しいのか、複数の医師の診察を受けることをお勧めします。
いつも同じことを書きますが、どのような手術も『担当医選びは慎重に』するようにして下さい。
治療費、施術費に関しては、こちらを御覧下さい。
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当院では、アンチエイジングにも力を注いでいます。アンチエイジングのためには、日々のお手入れも大事ですので、当院では当院オリジナルコスメの他、資生堂ナビジョン (NAVISION) http://navision.shiseido.co.jp/brand/index.htm を20%オフにてお取り扱いし、資生堂ナビジョンDR (NAVISION DR) (医療機関限定販売)http://navision.shiseido.co.jp/dr/brand/index.html を15%オフにてお取り扱いしています。
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