Dr.TSUBAKI(歯科医師)- Q&A回答「クラウン装着前の痛みについて」 - 専門家プロファイル

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クラウン装着前の痛みについて

心と体・医療健康 一般歯科・歯の治療 2009/11/09 00:46

以前に神経を取り変色してしまった前歯をクラウンの被せものをすることにし、隣の歯もあわせてクラウンを被せることになりました。
現在は両方仮歯の状態ですが、神経のある方の歯が、周りを削ってから痛みます。
冷たいものや暖かいものを飲む際、食事の際、またなにもしていない時も不定期に、5分から10分間隔で根元からじわじわと痛みだし、しばらくずきずきと痛みます。

考えられる要因や対応、参考までに治療回数(通院回数)をお聞かせ願えますでしょうか。
通院中の歯科の予約は取ってあるのですが、別の先生のご意見を伺いたいと思い投稿いたしました。
よろしくお願いいたします。

sssssさん ( 東京都 / 女性 / 31歳 )

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クラウン装着前の痛みについて

2009/11/10 09:18

こんにちは。ティースアートのDr.TSUBAKIです。

神経がある歯が痛む原因は、歯を削ったときの熱などによる刺激によって歯の神経が過敏になっている場合や、仮歯との隙間からしみている場合などいくつか考えられます。いずれの場合も神経が死ななければ治まってくることも多いのですが、神経が感染していたり、神経が死んでしまった場合には神経を取る必要があります。

治療方法としては、削った歯にお薬を塗ったり、レーザーを当てる方法もあります。また鎮痛剤を飲んで収まる場合もあります。ただ1回で痛みがなくなることはまれで、治まってきたとしても長い時間で徐々に痛みがなくなってきます。痛みが治まらなかったり、痛みが強くなるようでしたら、やはり神経を取られたほうがいいかもしれません。この場合は数回で治療が終わります。

以前は差し歯にする場合、あらかじめ神経を取ってしまうことが多かったのですが、最近ではなるべく神経を残すように変わってきています。この場合は神経の大きさや歯を削る量によって、残念ながら神経が傷んでしまうこともあります。特にオールセラミックの場合は、金属が入った差し歯に比べますと、削る量は多くなります。

担当の先生もなるべく神経を残そうとされたのだと思います。先生とよくご相談なさっててください。

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