早乙女明子
サオトメアキコ住宅購入
住宅・不動産 不動産売買 2008/01/09 00:0140代後半の夫婦で、今、住宅購入を考えています。希望は中古賃貸併用住宅で、家賃収入分をローン返済にあてたいと考えています。場所、環境など考えて探しているのですが、思っていたより高額なために、単なる中古住宅にしようかどうか考えています。 私達には借金はありませんが、夫は永住権を持つ外国人で2年目の契約社員です。私自身はパートで働いています。年収は合算で500万円程度です。このような私達でも住宅購入のためのローンは組めるでしょうか? 組めるとしたら、賃貸併用と単なる中古住宅の購入に関わる、税金面でのメリット、デメリットをお教え下さい。よろしくお願い致します。
せいさん ( 埼玉県 / 女性 / 48歳 )
メンテナンスも考慮して検討を!
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こんにちは せいさん。
さおとめあきこ総合研究所の早乙女です。
投資目的で、賃貸併用住宅購入を考える際、利回りだけでなく、賃借人の退去時のメンテナンス負担や、敷金だけでは賄えない部分のオーナー負担、万が一荷物を置いたまま賃借人がいなくなってしまった際の荷物の保管義務、経年変化による水廻りの改修等の一時的な出費に対応できる貯蓄があるのか、などを考慮する必要があります。
住宅購入の際は住宅ローンが借りられますが、住宅ローンを抱えた方で、ほかに担保のない方に別途、『メンテナンス費用の融資』は出にくいはずです。
入居者がたまたまいっぺんに同時期に出てしまい、家賃収入が入らなかったら、返済はどうしましょうか。賃貸オーナーには家賃収入がなくとも返済をたて替える資金力がある程度必要です。
ファーストステップに、自宅を購入。10年くらいで頑張って返済、それを担保にして次の投資物件に望む、と言うプロセスがよいのではないでしょうか。
評価・お礼
せい さん
ご回答、ありがとうございました。
継続的な収入を得る手段として賃貸併用住宅を考えておりますが、より慎重に検討する必要性を再認識いたしました。