檜垣 暁子
ヒガキ アキコ50肩
心と体・医療健康 マッサージ・手技療法 2007/01/07 16:41こんにちは。
76になる家内が最近整形外科にて「50肩」と診断されました。現在は電気と湿布による治療を行っております。
しかし痛みは中々取れていないようです。
手技療法での治療における方法とどのような効果が見込めるか、教えてください。
どうぞよろしくお願いいます。
秋次さん ( 東京都 / 男性 / 81歳 )
五十肩について
五十肩では、ひどい痛みのある場合、日常生活の動作に支障を来たし、夜間も痛くて目が覚めたり…と、苦痛を伴うケースが多いと思います。腕を動かす恐怖感や、痛みが改善されないことへの不安感がつのり、精神的緊張にもつながります。メンタル面を考えても早期に適した治療が必要になります。
腕が正常に動くためには、骨格のバランスや関節を安定させるいくつかの筋肉のバランスがとれていることが大切です。首や肩周辺の筋肉が、長年の負荷やストレスで緊張を起こすと、重心が変化し、いつの間にか、無理なく腕を動かすことが困難になっていきます。肩こりの自覚症状のない方もいらっしゃいますが、検査すると首や肩周辺の筋肉の緊張や、肩甲骨や鎖骨の動きに問題がみられることも多いです。
治療では、まず、何が原因で痛みや腕の動きの制限が出ているかをチェックしていきます。カイロプラクティックでは、関節を安定させ筋肉の働きがスムーズになるよう、神経の働き考慮し刺激を入れていきます。原因箇所が1つだけというケースは少なく、いくつかの要因が重なった結果です。痛い部分だけの治療ではなく、肩関節の動き関わる他の部分も併せて刺激を加えていきます。刺激は痛いものではありませんので、年齢問わず安心して治療に臨めます。
◆アクティベータによる治療◆
参考サイト http://www.activator.gr.jp/