遠藤 光政
エンドウ ミツマサ研究にもとづく21世紀のカイロプラクティック・テクニック
-
トルクリリース・テクニックはカイロプラクティック本来の考え方にもとづく21世紀の新しいカイロプラクティックです。神経の調和が乱れている部位を神経学的テストによって鑑別し、調整します。一番の原因である部位は症状を現しません。症状は補正作用で一番の原因をカバーしているところに現れます。症状の部位を施術することは結果的に一番の原因をさらに悪化させることになります。
例えば細菌感染で熱をだし下痢をしている青年を例にとると、青年が感じる症状は熱と下痢で細菌感染は感じません。身体に宿る自然治癒力が細菌を退治しようとして熱を出し、下痢を起こしています。薬を使って熱を下げると細菌はさらに強くなってしまいます。細菌を退治すると熱や下痢は自然に治ります。
トルクリリース・テクニックは神経の周波数の乱れを整えます。それにより脳報酬連鎖と呼ばれる正常な神経の働きが回復し、健康で生き生きとした感覚(報酬)を得ることが可能になります。
健康で生き生きとした感覚が得られない人々の典型的存在が薬物中毒の人々です。トルクリリース・テクニックは米国政府の支援を受けたマイアミ大学医学部による1年半の調査で薬物中毒の人々が中毒を克服し、健康を取り戻すための大きな助けになることが示されました。世界的に権威のある医学学術誌(ネイチャー出版の「分子精神医学」、「ジャーナル・オブ・サイコアクティブドラッグ」等に大きく掲載され、多数の新聞、メディアを初め有名な健康番組で特集が組まれました。